【2024年度版】【運命理論】保育士の為の、禁断の人を操る”超傾聴力”こっそり教えます☆

◆運命を感じた瞬間に人を操る事が出来る

先輩保育士:「休みの日に保育園の近くにある濃厚チーズバーガー食べたんだけど、あそこのお店超美味しくない?」
新人保育士:「え!!先輩あそこの濃厚チーズバーガー好きなんですか!!めっちゃ感動です。私もあそこの濃厚チーズバーガー大好きなんですよ!!アボガドバーガーもすっごくおいしいので、今度一緒に食べにいきましょうよ!!」

”保育園/幼稚園/こども園”でもしかしたら、日常で聞く話かもしれませんよね。ホッと心が温まる会話ですよね。がしかし(笑)もしもこの二人が実は他の保育士が震えるほどに、超絶に仲が悪かったとしたら!?こんな奇跡的な話はありませんよね?周りにいる保育士/幼稚園教諭の皆様の方がビックリしてしまうかもしれません(笑)

そうなんです、この二人の保育士は実際に超絶に仲が悪かったのです(笑)がしかしこの濃厚チーズバーガーをきっかけに、二人で休みの日にご飯を食べに行く関係性になり、その後の保育園でもビックリするくらいの仲良しに変わったのです。

お互いに今まで仕事の話ではピリピリして、そんなに話したこともないのにお互いに人間批判や保育理念の批判をするくらいだったのです。それはそれは保育園の雰囲気も悪かったですし、周りの保育士の方がいつも冷や冷やしているくらいでした・・・

保育士/幼稚園教諭の皆様もこんな経験ありませんか?意外と人と人というのは”ふとした共通点”から急激に仲が良くなったりするのです。つまりビックリするくらい人間関係が改善する事があるのです。そしてこの運命を感じるような瞬間をこそが、実は一番人が動かすことが出来るタイミングになるのです!!

今日はそんな運命理論ともいえる、共通点を探し”人を操る”傾聴力を徹底解説していきたいと思います。もしも”人を操る”事ができれば、園児や保護者だけではなく、管理職者が”保育園/幼稚園/こども園”で保育士のマネジメントするのに役立ちますね。もちろん悪用禁止ですよ。

本日のポイント

1:運命理論/共通点があるとついつい親近感を感じて助けたくなっちゃう
2:傾聴力/ヒアリングスキルを磨き、日々の保育業務で共通点を探して親近感を湧いてもらっちゃおう!!

それでは講義のスタートです!!

1:運命理論/共通点があるとついつい親近感を感じて助けたくなっちゃう

突然ですが、とあるでの飲食店での男女の会話を想像してみてください(笑)

男性:「〇〇さんって血液型A型なんだ!!僕はO型だから相性がいいですね」
女性:「血液型!!そうなんですね。私はずっと横浜で生活してたんですよ。」
男性:「横浜なんだ。僕は川崎だから神奈川の仲間ですね。」
女性:「確かにそうですね。。。私は保育士なんですよ。」
男性:「本当ですか、これ運命かもしれません!!僕の妹も保育士なんですよ!!」

どうですかロマンチックですか?(笑)恵比寿ガーデンプレイスで夜景を見ながら口説いている男性の姿が浮かびますね(笑)まさに頑張って傾聴力を活かそうとしている最中でしょう(笑)

このとある会話を聞いてみて、保育士/幼稚園教諭の皆様はどう思いましたか?この男性が口説こうとがんばっているのは、傾聴力を活かしながら”運命理論”を実践していたのです。例えが良くなかったかもしれませんが(笑)

改めて運命理論の説明になりますが、命理論は相手との共通点を探すヒアリングをし、その共通点を認識してもらう事で相手が親近感を感じ、自分自身に対して優しくなったり助けてもらえたりするのです。

そんな事あるのかな?と思ってしまうかもしれませんが、実は過去にこんな面白い事がありました。1993年の夏にミシシッピ川の洪水により、アメリカ中西部の諸都市は崩壊の危機に見舞われてしまいました。その中の1つにイリノイ州のクインシー市も大きな被害を受けてしまったのです。

この緊急事態を受けて何千もの土のうで脆弱な地域を守ろうとしていたのですが、未来は明るいものではなかったそうです。そして、もちろん、疲労や悲壮感も高まり、そして期待を裏切るがごとく水の推移もドンドンと高くなってしまいました。

そのようななかでマサチューセッツ州のある町から大量の食糧援助が届いたという知らせは、どれだけボランティアの人たちの心を明るく希望にあふれるものにしたでしょうか。しかしここで疑問が出てきます。アメリカのイリノイ州で起きた災害に対して、1000マイル以上も離れているマサチューセッツ州がなぜそんなに気前よく食糧援助をしたのでしょうか?

他にも洪水に脅かされていた、市や町が沢山あったのですがクインシー市に大量の援助をしたことにはどんな「見えない力」が心理学的に働いていたのでしょうか?皆さんもちょっと考えてみませんか?なぜこんな協力をしてくれたのでしょう?

答えは誰も想像する事が出来ないものでした。なんと・・・市の名前が同じだった。たったそれだけの理由です。マサチューセッツ州クインシーの住民は、イリノイ州クインシー市の住民に”名前が同じ”だったために親近感を感じ、それが彼らを寛大な行動に向かわせたのです。これは本当に予想外ですし素晴らしい行動ですよね。これぞまさに共通点を見つけ、人が動いたという”運命理論”になるのです。

社会心理学者によると、人は名前のようにちょっとしたことでも「自分と何かしら関連性がありそうな共通点」があるものには「特に好意を持つ」ことが研究で明らかになっています。苗字が同じだったり、名前が同じだったりすると、好意をもったりしたことはありませんか?自分と顔や雰囲気が似ていると言われたタレントを応援したくなったことはありませんか?これもまた運命理論になるのです。

運命理論によって好意を抱く傾向は、ビックリするくらい強力な影響を与えるのです。「なるほど、それなら共通点を探せば”保育園/幼稚園/こども園”でのマネジメントや人間関係が上手くいくという事ですか?」と思いますよね?まさにその通りです!!

ただし難しいのが保育士/幼稚園教諭の皆様の外見やすぐにわかる共通点があれば運命理論が働くのですが、保育業務となるとそうともいかない時も多くなってしまいますその時に役に立つのがまさに傾聴力/ヒアリングスキル/インタビュースキルになるのです。

つまり”相手の事に興味を持って色んなことを聞いてみる!”事が運命理論ではとても大切な事になります。

例えばですが、保育士/幼稚園教諭の皆様も運命を感じるような恋をしたことがありませんか?と聞くと甘酸っぱいかもしれませんが、こんな運命を感じたことはありませんか?(笑)

◆ふと運命を感じてしまう瞬間
・誕生日が同じだった気付いた
・地元が実は一緒だったと気が付いた
・芸能人の○さんに似てると言われた
・兄弟や親族の名前が自分の名前と一緒だった
・好きなスポーツチームが一緒だった
・好きなブランドが実は一緒だった
・血液型が一緒だった/相性が良いと言われている血液型だった
・出身校が実は一緒だった
・共通の友達や知り合いがいた
・好きな食べ物が一緒だった
・同じ年齢である
・配属先は違ったが実は同期である
等々

おおお!!これは運命なのでは!!と思わず心の中で叫んでしまったり、ガッツポーズをしたことはありませんか?そうなんです(笑)このような共通点があると運命を感じやすく、”人を操る”というと言葉が悪いですが、自然と依頼に答えてあげたいとか、ついつい優しくなってしまうのですよ。これぞまさに運命理論になるのです。なかなかいう事を聞いてくれない園児や、保育士にも有効的だと思ってきませんか?まさに”保育園/幼稚園/こども園”でのマネジメントや人間関係の改善に活用できるのです。

ランディ・ガーナーという研究者は共通点が人を操るという運命理論を実証するために、こんな実験を行ってみました。実験の内容はシンプルで全く知らない人に調査票を送り返信を貰うというものです。
内容は全く同じですが、1つだけ異なる点をもち2パターンを作りました。

◆郵送の2つのパターン
パターン1:その差出人と受取人を似た前をを使って郵送する
パターン2:全く似ても似つかない名前を使って郵送する

つまりパターン1では「菊池花子様宛に、菊田花子さん」が郵送したり、「小池花子様宛に、小池はな子さん」が送ったりと、非常に似た名前で送り、パターン2では「山田花子様宛に北村太郎さん」が送るという全く違う名前で郵送し返信を待ちました。さて保育士/幼稚園教諭の皆様、結果はどのようになったと思いますか?

なんとも衝撃の結果が出ました。なんと似た名前で送った時はアンケートの返信率は2倍近く異なり、パターン1では56%の返信率、パターン2では30パーセントの返信率だったそうです。

つまりなにかしらの共通点があることが、どれだけ好意的な反応になるかという事がこちらの実験で明確になったと思います。”保育園/幼稚園/こども園”で保育業務を行う中で、上司と話すときもあれば、部下をマネジメントするときもあります。園児と話すときもあれば、保護者様と話すときもあります。

この「共通点を見つける傾聴力/ヒアリングスキル/インタビュースキル」を活用することが、よりコミュニケーションを円滑にし”人を操る”ポイントなのです。それでは”保育園/幼稚園/こども園”の現場で、この運命理論をどのように活用すればよいでしょうか?次の章で解説していきましょう。

2:日々の保育業務で共通点を探して親近感を湧いてもらっちゃおう!!

保育士/幼稚園教諭の皆様も「ぶっちゃけ、あの先生と話が合わないんだよな・・・」こんな経験は誰しもがあると思います。人と人なので少なからずこの思いは誰しもが持ったことがあると思います。ただ仕事となると、「話が合わないから話さない!!」という訳にはいかないですよね?日々こんな人間関係だったら”保育園/幼稚園/こども園”で働くのもつまらなくなってしまいますよね?

逆にぴったりと話が合えば、どれだけ日々の保育業務がやりやすくなるでしょう☆共通点を見つけ、何かがビタッとはまれば、その話をすることで親近感がわき運命理論が活用できる状態になるのです。

つまりポイントとなることは何かといえば、自分自身の主張だけをするのではなく、相手の事を知ろうとする傾聴力/ヒアリングスキル/インタビュースキルが共通点を見出すポイントとなります。話が合わないのは生まれた場所も、育ちも違う、そして年代も違うのでそりゃ話が全く合わない。これは必然なんですよ。ですのでまずは相手を知る為に「共通点を探す傾聴/ヒアリング/インタビュー」をしてみましょう!!

人というのは様々な要素から成り立っているので、「あの先生と共通点が一切ない・・・」なんて事は絶対にないので安心してください。傾聴力/ヒアリングスキル/インタビュースキルと言われる「共通点を探す会話」は”保育園/幼稚園/こども園”でのマネジメントだけに関わらず、人間関係を適切にするためにも本当に大切です。これがみつかれば人間関係だって、どんどん円滑になりますよ。

例えば身近な運命理論で言えば「同期」です。同期組、同期入社で同期会などをやってみたり、これは良くある共通点を見出した運命理論になるのです♪それでは、傾聴力/ヒアリングスキル/インタビュースキルにちょっと自信がない・・・という保育士/幼稚園教諭の皆様の為に、どんな質問が共通点を見出しやすいのかをちょっと考えてみましょう。

◆共通点が見出しやすい項目

・名前(親族なども含む)
・出身地や地元
・出身校や予備校(予備校の先生が一緒だと勉強の仕方が同じで盛り上がる)
・血液型
・誕生日
・犬派?猫派?
・好きなアーティスト(嫌いなアーティスト)
・好きなスポーツ(嫌いなスポーツ)
・好きな食べ物(嫌いな食べ物)
・好きなブランド(嫌いなブランド)
・趣味
・出勤に使っている電車
・服装が一緒だった(靴が一緒だったとかでもOK)
等々

実は書いたら切りがないくらい、それはそれは沢山共通項目を探す質問は出てくるのですよ。つまり大切な事は「聞く」事もそうですし、聞いたことに対して「私も同じだよ」と相手に伝えることが大切なのです。たったこれだけに感じるかもしれませんが、これだけでも”保育園/幼稚園/こども園”でのマネジメントや人間関係は大きく改善します。

何をヒアリング/インタビューすればいいのかな?と悩んだ保育士/幼稚園教諭の皆様は、まずこのあたりを聞いてみると良いと思います。そして自分と同じだ!!と思ったら是非それを伝えてください。

もしも保育業務でのマネジメントが上手くいかない、人間関係が上手くいかないと悩んでいる保育士/幼稚園教諭様がいましたら、それは「相手を知らない」事が起因しているかもしれません。そして「相手を知ろうとする」傾聴/ヒアリング/インタビューをしていない可能性もあります。つまり実は相手に興味持てなくて、相手の事を全く知らない可能性もとっても高いのですよね。

完全に余談になりますが、私はマヨネーズがとても苦手なのですが、同じく「マヨネーズが苦手」という方がいるととっても親近感がわくのです(笑)

こんな感じで好きなものだけじゃなくて、嫌いなもので盛り上がったりも可能ですし、それも運命理論で言う所のヒアリングを元にした共通点なので自然と親近感がわくのですよ。そして保育士/幼稚園教諭の皆様が忘れてはいけない共通点があることをお伝えしておきます。

皆さん「保育士/幼稚園教諭」という事です。つまり、子供たちが好きという優しい思いがあって「保育士/幼稚園教諭」を選んだのです。こんなど真ん中な共通点ないですよ!!つまりなんで「保育士/幼稚園教諭」になろうとしたのか?どんな保育がしたいのか?どうして”保育園/幼稚園/こども園”で働こうと思ったのか?等々実は仕事に関わる、保育に関わる熱い話をすれば、実は一番の共通点ですし、一番盛り上がる所でもあるのです。

運命理論を活用しながら傾聴力/ヒアリングスキル/インタビュースキルをつけて、マネジメントや人間関係の改善にお役立てください。

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