【超有料級】保育士の面接対策はこれで完璧〜面接でよく聞かれる上位7つの質問と完璧な回答例〜
【超有料級】保育士の面接対策はこれで完璧〜面接で聞かれる7つの質問とその回答例〜 ■保育士面接は事前準備が大切です〜面接の心構え〜 保育士/幼稚園教諭として保育園やこども園に就職をする場合も、転職をする場合も、面接は必ず […]
保育園で働いている保育士であれば、ご家族から育児に関する相談を受ける事も少なくないでしょう。特にお母さんから「ちょっと子育てのストレスがあって…」と涙を流して相談される事だって経験したことがあると思います。
子供を育てるという事は思っている以上に大変なのです。特に普段子供と一緒にいる時間が少ない旦那様から「子育てなんて仕事より楽なのに、今日って何やっていたの?少しは時間あったでしょ?」と心無い言葉を言われてしまう事もあり、お母さんからしたら「どうしてわかってくれないの?どうして協力してくれないの?」という気持ちになってしまう事もあるでしょう。
子供というのは純粋であり、そしてまだ脳が育ちきっていないので、善悪の判断をつけることができません。時に笑い、時に泣き、時に大暴れ。。。予測不可能な子供たちのこのような行動が日々育児をしているお母さんを悩ませてしまうのです。24時間子供たちと一緒にいて、夜泣きもあって睡眠も削られて…こうなるとお母さんたちが子育てのストレスを抱えてしまうのもわかりますよね。パパさんたちも24時間子供と一緒にいたらどれだけ大変かわかりますよ。
そういった意味ではまず一つの解決策としては、保育園に預ける事は一番の方法と言えます。夫婦ともに働くために保育園に預けるという事が多いと思いますが、一方で子供たちに社会性を教えてくれるプロフェッショナルである保育士がいる保育園は安心できる環境と言えます☆彡
またお子様を保育園に預ける事によって、自分自身の時間を作る事ができるのはお母さんにとってはストレス軽減にもなります。空いている時間に買い物に行ったり、洗濯物をしたりと、主婦は思っている以上に忙しいので、保育園に預けている間にこのような事をする事も出来ます。
しかしそんな日々の子育ての中でストレスを劇的に増やしてしまう可能性がある行動があると発表されたのです。日々の育児ストレスを劇的に増やしてしまうとはどのような行動なのでしょうか?保育士もこの行動を知っていれば、育児ストレスに悩むお母様にアドバイスをする事もできて、少しストレスを軽減させてあげる事が出来るかもしれませんね。
そんな育児ストレスを劇的に増やしてしまう事は何かといえば、ズバリSNSの使用頻度と関係がある可能性があると研究結果が出ました!それではさっそく詳しく見ていきましょう!
オハイオ州立大学の実験になるのですが2008年から2009年の間にお子様を生んだお母さん154人とお父さん150人を集めて、親になるまでのSNSの利用状況を測定した研究になります。
勘の良い保育士ならピコーンとひらめきますよね。まさに想像通りかもしれませんが、お子様を生んだ前と後でのSNSの利用頻度を研究しメンタルヘルスの影響を考察する実験になりました。
まずここでわかったことはお母さんたちはお子様が生まれると、SNSの利用頻度が子育て前よりも増えるという事でした。お子様の写真をアップしたり、近況報告をアップしたりと、お子様との接点が多い為にお子様の事をアップする事が多くなるのです。
普通に考えればお子様が生まれる事で忙しくなるために、「SNSなんてアップしている暇がない!!」と思われがちですが、むしろお子様が生まれると増えてしまうのです。特にお子様との接点が多いお母さんの方がこの傾向は如実に出ていたそうです。
そして2つ目の特徴としては、まさにココが育児ストレスに関わる事になるのですが、ご両親の家族や親せきやお友達といった、関係性が構築されていてリアルな付き合いが多い人たちに向けての発信であれば、育児ストレスが劇的に増えてしまうような事は確認できなかったようなのです!
つまりSNSに関する研究だとSNSが悪い!!という結論になる事が印象としては多いのですが、そうではなく使い方や、誰を対象にしているのかが問題な可能性がある事がわかってきたのです。SNSの使い方が、リアルな付き合いの為の使い方であれば問題がなかったという事ですね。
しかし、3つ目の特徴としてはお母様は少し気を付けなければいけません。この研究の結果では母親の方が気を付ける点があったようです。SNSアカウントへのアクセスが増え、写真などのアップロード、誰をブロックするしない、フォローするしない等のアカウント管理をしているお母さん程、育児ストレスのレベルが高くなってしまったのです。
育児ストレスがあるから、SNSをやってしまうのか?SNSをやっているから育児ストレスが溜まってしまうのか?ここは冷静に判断する必要がありますが、いずれにしても両方にも密接な関係があるといえます。
つまりこの3つの特徴から導きただれた結論としては、オンライン上だけの友達にコメントしたり、フォローしたりの頻度が増えれば増えるほどに、子育てのストレスが溜まってしまう可能性が高いという事なのです。
保育士の皆様はこの研究結果を聞いて「なるほど!確かにわかります!!」と感じますか?「むむむ。何でですか??」と思いますか?それではこの理由に関して説明していきましょう!!
SNS自体が悪いというわけではありません。誰に向けてSNSをしているか?それが家族や友人に向けたリアルな付き合いのある人たちに向けてであれば問題ありません。しかし不特定多数のオンライン上だけの付き合いとなると育児ストレスを増やしてしまう可能性があるのです。
それは何故かと言えば「比較」をしてしまうからです。例えば子供の写真をアップする!!と思った時「少しでも可愛く写真を撮ってあげたい!」と思うのが親心ですよね。そうなると可愛い服を着せてあげたいとか、かわいい表情やポーズを撮ってあげたいと思うでしょう。少しでも未来につながるならと他のお子様はどんな教育を受けているんだろう?と検索してみたり。お母さんの愛情が故ですよね。
そうなるとどうしますか?そうです、無意識に子育てに関する事や、子供の教育、子供の写真をアップしている人を検索するようになります。お母様の方が出産後にSNSの使用頻度が増える理由がまずこれなのです。
そして、上手に子育てしている人や、楽しそうに子育てしている人、かわいい写真をアップしている人をフォローし始めるようになります。この写真の子はこんなに良い服着てるんだ!!なんて思った事もあるでしょう!
そして検索し情報収集でフォローを続けていくと、そのフォローをしている相手と、自分自身を比較してしまう可能性があるのです。つまり答えのない子育てに対して「フォローしているあの人は上手に子育てしているのに、私は上手に子育て出来ていないな…」と感じてしまう可能性があるのです。
こうなってしまうと自分の子育ての方法だったり、かわいい洋服を買ってあげれない自分自身を責めてしまう可能性があるのです。傾向的には子供の為にとお母さん程完璧な子育てを求めてしまいます。そしてその結果比較してしまう事で、育児ストレスが加速してしまう可能性があるという事なのです。そしてそのストレスが子供に向いてしまえば、お子様にとってもよい精神状態にはなりません。参考までにこちらをご覧ください。
コチラをご覧いただいても両親のストレスが子供に与える影響は大きいと言われているので、ストレスを解消する方法を知っておく必要もありますね。ストレス解消でお悩みであれば、参考までにこちらをご覧ください。
保育士の皆様もお母さんたちが、他の子供や子育てと比較をして苦しんでいる姿を見た経験が少なからずあると思います。そんな時にSNSで色々調べて比較していないか?を聞いてみるのが良いでしょう。
子育てに関する事を無意識に調べてしまったり、プレーシャーを感じて自分を責めてしまったりする必要はありません。特にSNSを通して会ったことのない人たちと、子育ての良い悪いや、幸せの度合いを比較する事はお勧めはしません。
フォローしているあの人の子供はこんなに良い服を着ていた!!タワーマンションに住んでいた!!海外旅行に行っていた!これを子育てと比較してしまっても意味はありません。子育ては比較するものではなく、幸せも同様に比較するものではありません。
参考にする程度の考えで見れる人であれば問題ありませんが、子育てのプレッシャーは気が付かないうちに自分の心をむしばんでしまう可能性もあるので、勇気をもってSNSの断捨離をしてしまう事もまたお勧めできる方法と言えます。
保育園に通っている園児のお母さんたちに子育てのストレスで悩んでいる方がいれば、少しこのあたりの話をしてあげる事でスッと胸が楽になるかもしれませんね。是非実践してみてください☆彡