◇：園児たちの為にも時間の管理が必要だから、保育士も腕時計は必要ですよね？

保育園では園児たちの時間の管理は大切ですよね？それなら保育士/幼稚園教諭も腕時計は必要ですよね？？確かに！！登園の時間やお昼の時間、午睡の時間と保育園では時間の管理がとても大切になってきます。

しかし保育士が腕時計をつけても良いのか？というと実はこれは各園によって方針は異なり、腕時計がアクセサリーとしてとらえられて、腕時計禁止の保育園/幼稚園/こども園も少なくありません。それじゃあ時間を知りたくなったら、スマホで時間を確認すれば良いですか？と思うかもしれませんが、基本的には保育園/幼稚園/こども園ではスマホをチェックする事も禁止になっています。

なぜ保育園/幼稚園/こども園では腕時計が禁止なのでしょうか？逆に保育士にお勧めの腕時計はあるのでしょうか？本日は保育士/幼稚園教諭の先生たちの腕時計事情に関してお話ししていきたいと思います☆彡

◇：腕時計はアクセサリー？保育士が腕時計禁止の理由はこれだ！！

プライベートであれば腕時計を付けない方も増えてきましたね。スマホを確認すれば時間もわかるし保育園/幼稚園/こども園でも、スマホで時間を確認すればいいじゃないですか！！と思ってしまうかもしれませんが、スマホをみるという事は園児たちから目を離してしまう事を意味しますよね？

園児たちはまだ規律やルールを守る事が難しく、何が正しくて何が間違いかの判断をすることができません。交通ルールの理解が低ければ、外に飛び出してしまう事だって可能性としてはあります。乳児であればお昼寝の時も呼吸の確認をする必要だってある為に、目を離すことはできません。つまり保育園/幼稚園/こども園で保育士がスマホを見る事やスマホを業務中に許可する事は現実的ではないのです！？

それであれば、なおさら腕時計が必要になりますよね？ただ保育園や幼稚園は会社に比べて置時計がおいてある事が多い為に、時間を確認しやすい環境の為に腕時計を必要としないとも考えられます。ではなぜ置時計はＯＫなのに腕時計はダメなのでしょうか？そこには2点ポイントがあります。

◇：保育士/幼稚園教諭が腕時計禁止とされる主な理由
１：ぶつかる、引っ掛かる事を懸念し、園児たちへの危険性があるために腕時計がNG
２：衛生的な問題から腕時計がNG

腕時計に関しては保育業界でも賛否がわかれている為に、一概にどっちが良い悪いの判断はできませんが、上記のような理由が保育士/幼稚園教諭の先生たちが腕時計禁止となっている理由の最たるものです。それではこれらを少し掘り下げてお話ししていきましょう☆彡

◇：ぶつかる、引っ掛かる事を懸念し、園児たちへの危険性があるために腕時計がNG

腕時計と言えば、様々な素材がありますよね？金属製のものもあれば、布製、シリコン製など様々なものがあります。しかし園児たちとのスキンシップを取る保育士/幼稚園教諭の先生たちは、抱っこをしたり、抱きしめたり、背中をトントンと叩いてあげたりと園児とのスキンシップが多い為に、金属部分が園児たちにあたってしまうと、「痛い！！」と思わせてしまう事も想定されます。

また素材によっては園児たちはアレルギーを持っている可能性もあります。時計と園児たちの肌が触れた部分が赤く腫れあがってしまう。こんな事だって想定されますよね？特に乳児や未満児に関しては、よりスキンシップが必要になる為に、腕時計の着用を禁止している保育施設も少なくありません。

保育士/幼稚園教諭の先生たちが転職をや就職をして「以前の保育園では使えたから使いたい！！」と懇願しても、園の方針になってくるために原則的には腕時計の着用は難しいと考える方が良いでしょう。保育士/幼稚園教諭の先生たちが転職するので「新しい時計を買うぞ！！」と思ったときには、実際に入職して園の方針を確認してから購入される事をお勧めいたします。

◇：衛生的な問題から腕時計がNG

腕時計は基本的には出勤前に着用したら、家に帰ってくるまでは付けっぱなしにすることがほとんどです。保育園に向かうまでの電車の中でも、実際に業務をしている園庭遊びの最中でも外すことはしないと思います。

時計のバンド部分は実は意外と汚れていて、たった1日だけでも埃まみれになってしまうのです。実際に時計を拭いてみると、その汚れにビックリする事もあるますよ！！

つまりスキンシップが多い保育士/幼稚園教諭の先生たちが、子供たちと触れ合っている時に腕時計を触ったり、間違って口にでも入れてしまうと、衛生的には非常に悪いと言えます。特にコロナ禍で考えればアルコール消毒をする機会も多く、時計にもアルコールが付着している可能性が非常に高いと言えます。

もしも乳児/未満児の子供たちが誤って口に入れてしまったと考えれば、どれだけリスクなのか？は想像に容易いですよね。それでは保育士/幼稚園教諭の先生たちには腕時計のメリットはないのかと言われればそんな事はありません！！

◇：保育士/幼稚園教諭が腕時計をするメリットはコレだ！！

子供たちと触れ合う時間が多いからこそ、時間の管理というのはとても大切になります。保育士/幼稚園教諭が腕時計をするメリットには下記のようなものがあります。

◇：保育士が腕時計をするメリット
１：教室以外の園庭やお散歩の時に時間を確認する事ができる
２：1日のスケジュールをイメージしながら時間を確認する事ができる
３：時間の確認に手間がかからない。

当たり前と言えば当たり前かもしれませんが（笑）腕時計が禁止ではないのであれば、着用される事を検討しても良いと思います！！それでは保育士/幼稚園教諭の先生たちにはどのような時計がお勧めなのでしょうか？

◇：保育士/幼稚園教諭の先生たちにお勧めな腕時計はなんだ？

時間がわかる事で便利な腕時計ですが、一方で園児たちとのスキンシップを考えると安全面や衛生面でリスクがある事もわかりましたね。それでは保育士/幼稚園教諭の先生にお勧めな時計はどのような時計なのでしょうか？ポイントは4点あります！！

◇：保育士/幼稚園教諭の先生にお勧めな腕時計
１：小さくて軽い素材を選びましょう
２：金属製や布製は避けるようにしましょう
３：防水性があるものにしましょう
４：突起が少ないものにしましょう
５：高級なものや、派手なものは避けましょう

言われてみればその通り！と思う一方で、確かにその通りだなとも思って頂けると思います。やはり気にしなければいけないのは安全面と衛生面になります。もしもぶつかってしまったら、もしも口に含んでしまったら？を考えると、まずは大きさや突起物の少なさになりますね。大きな腕時計や、突起物が多い腕時計は園児たちにぶつかってしまうリスクが高くなるので、小さな腕時計を選ぶようにしましょう。

また衛生面を考えると、金属アレルギーの可能性がある素材や汚れやすい布製のものも避ける事をお勧めします。シリコン素材が一番良いかもしれませんね。また保育士/幼稚園教諭の仕事は室内に限らす、屋外のケースも沢山ある為に、壊れたらショックを受けてしまうような高級時計は避ける必要がありますし、濡れて壊れてしまうものもおススメはできません。特に派手な時計は子供たちから見れば格好の餌食です（笑）沢山腕時計で遊んで破壊される事も想像できます（笑）

◇：実際に腕時計が許可されている保育園ではどんな時計をつけてるのですか？

保育園での腕時計は安全面と衛生面と考えると、多くの保育士/幼稚園教諭の先生がつけているのは２つの腕時計に絞られます。小さくて軽くて柔らかい事がポイントになっており、1つはランニングウォッチです。

ランニングウォッチはシリコン素材で出来ている事が多く、汗などで汚れたとして洗い流すことが出来ます。また走る為に作られた時計なので、小さく軽く柔らかくなっている事が特徴と言えます。

そして最近増えてきたのはスマートウォッチですね。一番の人気はApplewatchである事には間違いないのですが、子供たちのおもちゃとして遊ばれる可能性が高い為に、子供たちに壊されてしまった保育士/幼稚園教諭の先生たちのお話しも聞いたことがあります（笑）

バンドを変える事が出来る為に、シリコン素材のバンドにすれば安全面と衛生面もカバーする事ができますし、ストップウォッチなどもある為に、時間を知る事も時間をはかる事もできる為に、保育園での業務としてはピッタリともいえます。

なかにはポケットにつける看護師様が使っている「ナースウォッチ」を使っている先生もいらっしゃいました。胸ポケットにピンなどでつける事ができるので、これもまた便利と言えますね。

いずれにしても保育士が保育園で腕時計を付けるのであれば”安全面と衛生面”この二つがクリアできている事。そして何よりも、保育園/幼稚園/こども園の方針として腕時計が許可されているのか？禁止されているのか？を確認する必要があります。

腕時計に限らす服装や髪の色に関してもドレスコードを持っている園も少なくないので、時計や髪の色などを面接前に聞いて欲しいと思ったら、事前にキャリアデザイナーに相談してみましょう☆彡自分自身にあっている職場の求人案内はもちろん、履歴書対策も面接対策も厚生労働大臣認可のサービスになるので完全無料でアドバイスします☆彡