パート/バイトの保育求人探し攻略

◇：保育園で働きたいのですが、どうしても時間の都合があるのです

ライフサイクルの変化によって自分自身を取り巻く環境は大きく変わってきます。20代で働き始めた保育士も、結婚をしたり出産をしたり。両親の介護が必要になったり。保育園で保育士として働きたい！！その気持ちがあってもどうしても正職員として常勤勤務が難しい状況になる事もあります。

そんな時にお勧めな働き方がパート/アルバイト保育士として働く事です。時間給で働く事が出来るので自分自身の都合の良いタイミングで働ける可能性が高いのです。しかし、保育園/幼稚園/こども園の求人というのは、実は常勤の求人数よりも圧倒的に少なく、もしもパートアルバイトの求人があったとしても、希望する保育士も多い為にすぐに求人がなくなってしまうのです。

ですのでパート/アルバイト求人が出たときには、最速で面接のエントリーをする事もおススメしますし、面接まで行ったのなら確実に内定を貰えるようにすることが重要になるのです。パート/バイトであれば、面接なんて保育士資格があれば合格できますよね？と思っている方も少なくありませんが、お子様を預かる保育園です。簡単に受かることはなく、もちろん保育理念や保育感が合致しているかも面接では見られます。

そして扶養内で働きたい、早出だけで働きたい、などパート/アルバイトならではの働き方がありますが、なかなか求人が見つけられずに困っている保育士さんも多いのです。パートアルバイトの求人は保育士求人JOBSに任せてください。本日の講義はこれらの疑問を解消していきましょう。希望の勤務時間で働ける、パート/アルバイトの求人をどうすれば見つけることができるのか。保育園求人を見つけたときの履歴書の書き方や、面接でのコツを徹底解説いたします。それでは講義のスタートです！！

◇：パート/アルバイトと正職員は労働時間も給与も異なる

大きな違いとしては2点になります。1点目は何かといえば労働時間、2点目に関して言えばお給料。これらが正社員とパート/バイトの大きな違いとなります。メリットデメリットも大きく異なり、保育士様の希望に合わせて求人を探す際のポイントとなります。

細かく見ていけば、他にも異なる部分は沢山あるのですお仕事探しで考えるのであれば大きく異なり保育士様が気にすべきは上記2点になります。正職員で働く事と、パートアルバイトで働く事ではどのようなメリット/デメリットがあるのでしょうか？

◇正職員で働くメリット/デメリットは？

保育士が正職員で働くメリット

お給料や福利厚生などの待遇が良く、毎月一定の賃金が支払われるために、給与も安定しています。また正職員は機関の定めがない定年までの無期雇用になる為に、転職や解雇がない限り、保育園がなくなってしまうような倒産がない限りは、仕事がなくなってしまう事はありません。

ですので社会的な信頼も高く、住宅ローンなども組みやすいと一般的には言われています☆また昇給/昇格の機会がしっかりと制度として設けられている為に、長く働く事で給与が上がる可能性が高く、住宅手当や資格手当などが用意されている事もある為に、パートアルバイトよりも年収が高くなる傾向があります。

保育士が正職員として働くデメリット

正社員であれば異動や転勤などもあり、原則的にはこれらの指示に会社に従う必要があります。せっかく家から近い園で働いていたのに、通勤時間片道90分の保育園に異動になることだってあります。また責任のある業務を依頼される事も多く、付随して残業や持ち帰り業務も増える傾向があります。結果的に様々な要因でストレスを感じやすいのも正職員の特徴とも言えます。

◇：パートアルバイトで働くメリット/デメリット

保育士がパート/アルバイトで働くメリット

これは間違いなく働く時間、つまり自分が希望する時間で働くことができることです。自分自身が希望する時間帯や曜日で働く事が出来るので、早出も、日勤帯も、延長保育時間も出なければいけないという事はありません。自分自身の時間を大切にしながら働くことができるので、比較的ストレスも少ないと言えます。

また業務内容に関しても、責任が重い業務を任せられることは少なく、日案や週案などの書類を書くことも原則的にはありません。従って、心理的安全性を保ちやすい環境とも言えます。

保育士がパート/アルバイトで働くデメリット

しかしデメリットとしては、お急用や雇用に関しては安定性はありません。正職員の採用ができれば今まで入れたシフトに入れなくなることもあり、必要なバイト代を稼ぐことができなくなります。また保育園の業績が悪くなった時に契約が終わってしまう可能性もあります。また賞与がでないケースが多い為に、正規職員に比べれば圧倒的に給与は低くなる傾向があります。

正職員もパートアルバイトで働く事も、共にメリット/デメリットがある為に、今現在のライフサイクルを考えながら、どちらの就業形態で働くかを考えてみるのが良いでしょう。どちらかの方が絶対に良い！！というわけではないので、ここはご家族と相談しながら意思決定するのが良いですね

時給に関しては各都道府県で大きく異なりますが、下記を参考にしていただければ大きな認識のずれはありません。

参考：厚生労働省　地域別最低時給

◇：パートアルバイト保育士に保育園が求めているのも特定の時間

パートアルバイトの保育園求人は正職員と比べて少なく、採用ハードルが実は高いのです。それは何故かと言えば、保育園が求める勤務と、求職者である保育士の希望する勤務が異なる事が多く、なかなか合致しない事にあります。

保育園はパートアルバイト保育士に何を求めているかと言えば、手薄になっている時間帯の勤務をお願いしたいのです。つまり、「朝7:00～9:00」「16:00～19:00」といった、早朝や延長保育の時間帯で求人を出すケースが多いのです。正職員だけでは対応する事が難しい時間帯で勤務する事が可能なのか？を一番の条件としています。

また時間の融通や曜日の融通というのも保育園が求める事になります。急遽正職員の先生の子供が熱発で早退しなければならなくなった時に、時間を延ばしてもらったり、お休みの先生がいたときに、急遽いつもよりも長い時間働く事は出来るのか？という融通を希望されるケースも多いのです。

つまりパートアルバイト保育士として働くのであれば、ご家庭の事情なので絶対条件の時間帯や曜日で働くとともに、多少の融通がきけるのであれば保育園としてもとっても助かるのです。それではそんな貴重なパートアルバイト保育士求人を見つけたとき、履歴書にはどのように書けばいいのでしょうか？

◇：希望の時間帯は端的に伝えて、”理由”は必須

まず前提条件になりますが「パートだから保育理念とかは気にしなくて良いのかな？」と思ってはいけません。パートアルバイトでも保育園は「どんな保育感を持っていて、共感してくれているのか？」を大切にしています。ですので保育士、保育園、双方の希望条件があっているなら、保育理念は気にしなくても良い！！なんて事はありません。

ですのでしっかりとホームページをみて、どのような保育理念なのか？年間行事は？園児たちにどのような事をしているのだろう？というのはしっかりとチェックしてから、志望動機欄に自分自身が魅力を感じた事を記載しましょう！！

間違っても「〇時～〇時の勤務が可能だったため」と志望動機欄に書かないようにしてくださいね。これらを記載するのは本人希望欄に書きましょう！！ではどのように本人希望欄を記載するかも説明いたします！！参考までにこちらもご覧ください。

内定率UP！！履歴書にある”本人希望欄”の書き方☆

本人希望欄を記載するときは、希望を端的に書く事と理由を必ず記載するようにしましょう。例えば「月水金希望」や「週3日程度で扶養内希望」と書かれてしまうと、時間帯は何時でも良いのかな？と思ってしまいます。逆に時間だけを書かれてしまえば、曜日はいつでも良いのかな？と同様に思ってしまいます。

また理由なく希望だけ書かれてしまうと、「うちの保育園が好きって気持ちよりも、条件だけで選んだのかな？」と保育園に思われてしまいます。ですので伝達の方法としては「曜日×時間×理由」のこの3点セットを記載するようにしましょう。参考文例を記載してみましょう！！

◇：パートアルバイトの本人希望欄の書き方例

１：「月水金希望」と書かずにどのように本人希望欄に書くべきか？
⇒月水金の9時～15時の勤務を希望いたします。
保育園に預けている子供と小学生1年生の子供がおり
保育園の送迎後に勤務可能になります。
行事などに関しては事前にわかれば、参加は可能でございます。

２：「週3程度で扶養内を希望」と書かずにどのように本人希望欄に書くべきか？
⇒月～土曜日　時間に関しても融通利くので
扶養内での勤務であれば時間曜日関わらず御社規定に従います。
両親の介護がある為に長い時間働く事が難しいのですが
可能な限り自分が大好きな保育に携わりたく応募させていただきました。

３：「16時以降の勤務を希望」と書かずにどのように本人希望欄に書くべきか？
⇒火水金曜日16時以降勤務希望、月木曜日は15時から勤務可能です
現在保育士の資格を取得するために勉強しており
保育補助で実務を学びながら、資格を取得し貴園に貢献したいと
考えているため応募させていただきました。

このような形で、まずは週どれくらい働けるのか？何時から何時まで働く事は出来るのか？そしてその理由は何か？を記載すると、保育園も働き方のイメージがしやすくなります。志望動機欄ではない為に、簡潔に短く書く方が伝わりやすく記載しましょう。

また希望条件に関してはバッファーがあるとより良いと思います。バッファーとは何かといえば、「月水金で希望してるけど、早めに行ってもらえれば、火木土」も調整できます！」とか「15時まで」って書いてあるけど、事前にわかったり事情があれば17時までだったら調整可能です！！のように例外もありますよ！！というのがわかれば、柔軟な働き方が出来る保育士かな？と感じていただきやすく、保育園は採用しやすくなるのです。

◇：パートアルバイト保育士は面接で伝えるべき事

面接ではもちろん注意すべき点は沢山あります。まず伝えるべきは、なぜこの保育園を選んだのかという理由や、その保育園の理念や保育方針への共感をしたこと伝える事は大前提になります。勤務条件だけで選んだのではなく、自分自身が受けたいと思った保育園の魅力を伝えるようにしましょう。

これらを伝えれば保育園側も、「同じ目的を持って働いてくれる」というイメージがつきやすくなります。そして大切な勤務条件は何を伝えるべきなのでしょうか？

これは履歴書の本人希望欄に記載した「曜日×時間」をまず伝えましょう。そしてなぜパートアルバイトじゃないと保育士として働く事が出来ないのか？という理由をしっかりと伝えていきましょう。履歴書に書いた文章はあくまで簡潔に理由をお伝えしただけになります。

面接の場でしっかりと現状の環境をお伝えする事で納得感が高まります。そしてさらに必要な事はまさにバッファーをお伝えする事です。保育園が有事の際は、自分自身に柔軟に対応できる旨を伝えたり、例えば、1年後であれば状況も落ち着いているので、もっと長く勤務する事ができる！！などを伝えれば、園側も一緒に働く姿を想像しやすくなります。

◇：保育士求人JOBSでパート/アルバイト求人を探そう

保育士としてパートやアルバイトで働きたいけれど、なかなか理想の求人が見つからない…そんな悩みを抱えていませんか？実は、保育士の求人の多くは非公開求人として扱われることが多く、一般的な求人サイトでは見つけにくいのが現状です。さらに、働きやすい時間帯や勤務地などの条件を交渉するのも簡単ではありません。そこで、保育士求人のプロフェッショナルである「保育士求人JOBS」に登録してみませんか？

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なぜ保育士求人JOBSがおすすめなのか？

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2. 条件交渉のサポート

保育士求人JOBSのコンサルタントは、保育士求人のエキスパート。あなたの希望する勤務時間や勤務地、給与などの条件をしっかりとヒアリングし、保育園側との交渉を代行します。これにより、あなた自身が煩わしい交渉を行うことなく、理想的な条件で働くことができます。

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保育士求人JOBSでは、求職者一人ひとりに専任のコンサルタントが付きます。初めての転職やアルバイト探しで不安なことがあっても、プロのサポートがあるので安心です。面接対策や履歴書の書き方まで丁寧にアドバイスしてくれるため、自信を持って求職活動を進めることができます。

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