内定率UP!履歴書にある”本人希望欄”の書き方

◇:本人希望欄って書いてあるので自分の希望を書けば良いですか?

保育士/幼稚園教諭の先生たちも保育園/幼稚園/こども園の求人を探して、さあ面接だ!!となった時に必ず必要になるのが履歴書になります。履歴書自体は名前を書いたり、職務経歴を書いたり、綺麗な字で丁寧に書くぞ☆と進められるのですが、おや??ここには何を書いたらいいんだろう?と悩むのがまさに”本人希望欄”になります。

面接だし”本人希望欄”って履歴書に書いてあるから、自分の希望条件を沢山書くぞ☆まずは希望の年収はこれくらいで、早出も遅出もできるけど希望って書いてあるから、中番希望って書いておこうかな。そうだ!!せっかくだからお休みの希望も9連休が欲しいって書いておこう!!

これダメです(笑)保育士/幼稚園教諭の先生たちの面接はもちろん、直接会い、そして話、人柄などを見る事を重要視していますが、履歴書も面接で大切な要素になります。そして究極的には履歴書の”本人希望欄”で、内諾がもらえない、つまり面接が不合格になってしまう事があるのです。

本人希望欄の上手に書いたからと言って内定を貰える事はありませんが、不合格になる可能性は十分あるので、履歴書の本人希望欄の書き方は要注意です!!

本日の講義はまさにここ☆彡履歴書の”本人希望欄”の書き方を知って、書類での不合格を避ける方法を伝授します!!それでは講義のスタートです☆
参考:これで面接合格!!履歴書にある”本人希望欄”の書き方を徹底解説

保育士転職ガイド:正社員としてのキャリアを築くために

◇:履歴書の”本人希望欄”のポイントは3つ!!です

本人希望欄って書いてあるのに、自分の希望を書いちゃいけないなんて履歴書って大変…と思うかもしれませんが、ポイントさえ押さえてしまえば全く難しい事はありません。ポイントはまさに3つになります。

◇:履歴書にある”本人希望欄”のポイント
1:絶対に外せない条件がある場合のみ”簡潔に”書きましょう
2:〇〇NGや〇〇不可のような、できない事(ネガティブな表現)は避けましょう
3:年収や給与を記載する事は避けましょう

「おっ、これならできそうです☆彡」と保育士/幼稚園教諭の先生たちも思って頂けると思います☆そうです!!このポイントに従って記載をしていけば、履歴書で不合格になってしまう事は避ける事ができます。それでは一つ一つ解説していきましょう☆

1:絶対に外せない条件がある場合のみ”簡潔に”書きましょう

先生たちが保育園での求人を探し面接するときには”転職の条件”があると思います。例えば施設形態で小規模で働きたい!!とかこども園で働きたいとか。定員数もそうですし、年収やお休みや入職時期だって大切な転職の条件になります。

最近の保育園/幼稚園/こども園のホームページは採用情報がかなり細かく掲載されている為に、ある程度の保育園の採用条件を理解して、先生たちが面接エントリーをしている事になります。ホームページがなくても保育士求人JOBSのような求人サイトでも条件を確認する事もできますよね(^_-)-☆

つまり面接官としても「最低限の採用情報」はホームページを見てくれて、その採用条件を先生たちがある程度了承してくれて、面接エントリーをしてると認識するわけです!!

言い換えるのであれば、採用条件を理解してくれているのであれば「沢山の本人希望欄」が記載されていると、「あれれ?ホームページみてくれたのかな?採用条件と全然違うのになんでエントリーしてきたんだろう?」という気持ちになってしまうので、面接官の心象管理としては、本人希望欄が沢山書かれていたり、採用条件と著しくかけはなれているだけで失敗と言えるのです。これらの前提条件を踏まえて、本人希望欄記入での最初のポイントはまず2点です!!

◇:本人希望欄記入の最初のポイント
1:ホームページ等を見て最低限の条件を理解しているので、特に記載する事がない
⇒”貴園の規定に従います”と記載して、終了です☆
2:ホームページ等を見て最低限の条件を理解しているのですが、どうしても外せない条件がある
⇒この場合のみ書きましょう

では保育園/幼稚園/こども園のホームページ等を見て最低限の条件を理解しても、絶対に外せない条件とは何か?これはシンプルに、その条件が叶わなければ”絶対に入職する事が出来ない条件”になります。

なるほど☆それでは絶対に外せない条件は年収なので、年収〇〇万以上!!と書きます!!これは絶対にNGです(笑)この後にしっかりと説明しますが、「お給料の事は最低限ホームページで確認してくださいよ…全然うちの採用条件と異なる希望じゃないですか…」と面接官が思い、不合格になる確率が一気に上がってしまうので、お金に関しては絶対に記載しないようにしましょう!!

では絶対に外せない条件とは何かとえば、例えばご家庭の事情で遅出しかできないとか、14時までしか働く事が出来ないとか。通院などもあり〇曜日は絶対にお休みしなければいけない等、これらを叶える事が出来なければ入職する事が出来ないという条件になります!!

面接は話が進んだり、盛り上がったり、お互いを知るうちに、自然と柔軟な考え方になる事が多い為に、面接のスタートから履歴書の”本人希望欄”に沢山条件を書いてしまうと、「希望条件を叶える事は出来なさそうだから、一緒に働くのは難しそうだな…」と面接官の印象もモチベーションも下げてしまいます。

本人希望欄に記載するのは1つだけ、どんなに多くとも2つまでにしておくことが、履歴書で不合格にならないポイントになりますし、もしも3つ以上の希望が出ているのであれば、求人としてはミスマッチが起きている可能性が高く、先生たちの希望を叶えられない求人の可能性が高いといえます。

本人希望欄に記載する一番多い事といえば「希望入職時期」になります。「〇年〇月1日から勤務希望」などが希望条件欄で書く事は多いので、これにあわせてももう1つ書くか書かないかが理想の形と言えます。

2:〇〇NGや〇〇不可のような、できない事(ネガティブな表現)は避けましょう

「よーし!!わかってきました!!それなら私は子供の送り迎えがあるので、早番が出来ないので本人希望欄には”早番不可”って書けばいいですよね?」と思ってしまいがちですが(笑)これは半分正解で半分不正解になります。

まず正解部分で言えば「早番ができない事」は事実だと思うので、この条件は本人希望欄に書いた方が良いです♪しかし、不正解部分で言えば「早番不可」という表現をしてしまうと、ネガティブな印象を与えてしまいます。

表現のポイントはできない事を記載するのではなく、出来る事を記載するようにしましょう!!例えばどのような記載かと言えば…

◇:できない事から出来る事に記載する例
1:早番(遅番)不可⇒8時半~17時の勤務を希望いたします
2:土曜日不可⇒月曜日~金曜日勤務可能です/隔週であれば土曜日勤務可能です
        通院の為月1回〇曜日にお休みをいただきます 
3:乳児不可⇒幼児クラスを希望いたします
4:常勤勤務不可⇒扶養内を希望します
5:〇月からの勤務不可⇒〇年〇月から勤務可能です/内定後〇か月後から勤務可能

たったこれだけかもしれませんが、印象はだいぶ変わりませんか?これは日常でも同じ経験があると思います。「〇〇はできません!!」とすぐに言われてしまうと、出来る方法は考えられないのかな?とか、究極的には努力できないのかな?という印象になってしまいますよね?

ライフサイクルの変化によって、希望条件が変わってしまうのは当たり前の事です。ですのでこの希望条件を履歴書の本人希望欄に、出来る事(ポジティブな表現)を中心に書く事がポイントになるのです☆記載方法などで悩みましたら保育士求人JOBSのキャリアデザイナーに気兼ねなく相談してください。

3:年収や給与を記載する事は避けましょう

ここまでくると確かに年収や給与に関して記載してしまうのは、印象が悪くなりそうだなとわかってきますよね。面接というのは求職者である保育士/幼稚園教諭の先生たちは、事前に採用条件の情報収集する事が出来るのです。そして保育園/幼稚園/こども園の面接官も最低限の採用条件は理解してくれているという認識を持っています。※ホームページなどがない保育園/幼稚園/こども園に関しては例外です

ですので履歴書の本人希望欄にお金の記載があると、「自分たちの保育園に興味があるのではなく、採用条件やお給料に魅力を感じただけなのかな?」という印象になってしまいます。面接というのは先生たちと保育園の理念(思い)が同じで、同じ方向を向きながら一緒に働く事が出来るのか?を確認する場なので、お金やお休みが目的だと思われてしまうと一気に印象が悪くなり、履歴書の本人希望欄が理由で不合格になる事も多々あるのです。

しかしお給料に関してはとても大切な話です。お給料に関しては内定が出るタイミングでしっかりと想定年収や想定月給の通知があります。それを確認して内諾するか、お断りをするかを判断する事がお勧めですし、面接が進むにつれて、お給料のリアルな話になったり、内定後に交渉して頂けるケースもある為に、面接ではお互いの思いや理念を確認し、条件などに関しては事前の情報収集で確認したり、それこそ内定後にキャリアデザイナーから聞いてもらう事が一番心象を下げない方法と言えます☆

これら3つのポイントを守っていれば、履歴書の本人希望欄で不合格になってしまう事はありません☆でも履歴書を書くのに慣れていないし、ちょっと心配だな…と思う保育士/幼稚園教諭の先生たちもいらっしゃると思います。そんな時は迷わず私たち保育士求人JOBSにご相談ください(^_-)-☆

なぜなら年間で1万名以上の保育士様が利用し、過去に面接をした保育園や幼稚園の面接のポイントもわかるので、一人で面接をするよりも内定の可能性がグーンと高くなります☆

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