保育施設の園長や主任に大切な事は”芸能人格付けチェック”が教えてくれた

◇:芸能人格付けチェックは保育施設の管理職の心得を教えてくれるのです

保育士/幼稚園教諭の先生たちは芸能人格付けチェックは好きですか?特番でやっているとついつい気になってしまって、とっても面白い番組ですよね?保育士/幼稚園教諭の先生も芸能人格付けチェックファンの方は多いと思います☆彡毎回GACKT様がどれくらい連勝記録を伸ばしていくのか、誰とチームになるのか?を想像しながら楽しんでいる方も沢山いると思います。

そうです、この芸能人格付けチェックになりますが、実は保育施設の園長や主任のような管理職の教科書ともいえるのです!!本当ですか??と思われそうですが(笑)この番組は”保育園/幼稚園/こども園”で園長や主任業務につかれている管理職に大切な事である、どれだけ孤独に負けないメンタルの強さが必要なのかや、何かを決めるという意思決定の難しさというのを、面白おかしく教えてくれる素敵な番組すのです。保育士/幼稚園教諭の管理職の皆様も、”保育園/幼稚園/こども園”で「うんうん、確かにー!!」と当てはまる事間違いなしですよ☆彡

がしかし(笑)「芸能人格付けチェックって何ですか?」と思ってしまう保育士/幼稚園教諭の先生もいらっしゃるので、この番組がどのような番組なのか説明していきましょう。そして本日のテーマはまさにココ☆彡管理職に大切な事を芸能人格付けチェックから学ぶ!!になります。楽しみながら、凄い想像力ですね(笑)と楽しみながら読んでみてください。

◇:そもそも”芸能人格付けチェック”ってどんな番組なのですか?

この芸能人格付けチェックとはどのような番組かといえば、芸能人たちが、間違えることはないでしょ!!と思われるような、凄い極端なクイズを2択や3択で答えていく番組になります。

例えばどのような問題かといえば「赤ワインはどちらでしょう?」という問題に目隠しをして「Aのワインは赤ワイン」、「Bのワインは白ワイン」どちらが赤ワインか答えてください!!のようなクイズ番組になります。保育士/幼稚園教諭の先生たちも「いやいや、赤ワインと白ワインの区別なんてつくでしょ(笑)」と思いませんか?意外と間違えるのですよ。

「高級な楽器はどちらでしょう?Aはストラトバリ、Bは初心者用のバイオリン」みたいな難しい問題もありました。さすがにこれは超難問だといえますが、この文章だけを見ていると、「こんな簡単な問題を間違えるんですか?」と保育士/幼稚園教諭の先生も思うと思いますせんか??これがまた難しいのなんのって(笑)

そしてAかBかの答えを、Aの部屋、Bの部屋に芸能人が順番に入っていき、正解を緊張しながら部屋で待つというクイズ番組になります。ダウンタウンの浜田さんが「おめでとう!!」と部屋に入ってきたら正解!!という感じです。なんとなく番組が想像つきますか?

つまり正解か不正解かわからない極限の精神状態でAの部屋、Bの部屋で待ち、順々に芸能人が入ってくるという事なのです。そうです、自分自身が少数派にも多数派にもなる可能性があるという事です。そしてまさにこの状況にこそ、保育士/幼稚園教諭の管理職の皆様が学ぶべき大切な事があるのです!!今”保育園/幼稚園/こども園”で管理職の方が悩んでいたら、その悩みも解決できるかもしれません☆彡

◇:管理職の意思決定とは、実は少数派になる孤独との戦いでもあるのです

この芸能人格付けチェックがどんなクイズ番組になるのか何となくイメージが湧いてきたと思います。でもこの番組がなぜ、保育士/幼稚園教諭の管理職の皆様に大切な事を教えてくれると思ったのかしっかり解説していきます☆彡

どこが管理職に大切な事かといえば、まず一つは正解を部屋で待っている間にあります。特に自分自身が少数派になってしまった時の精神状態になります。答えがAなのかBなのかわからない極限の成人状態で、各々の部屋で正解を待っていると、どちらかの答えを選んだ芸能人が続々と部屋に入ってきてきます。逆に言えば入ってこないで、一人で待っている事もあるのです。

つまり究極的にはAの部屋には自分自身しかいなくて、別の部屋であるBの部屋に10名の芸能人がいるケースもあります。このような状況になると、芸能人の方はこのように考えるのです。「自分が答えを選んだBの部屋に沢山芸能人がいる。つまり正解はBで間違いないでしょ!!」と思います。逆に、Aの部屋の芸能人は「自分が選んだAの部屋には誰も入ってこないから、正解はBなのかな?自分の意思決定が間違っているのかな?」と感じてしまうのです。

しかし面白い事に、得てして正解は少数派であるAのケースが多いのです(笑)これこそがまさに保育士/幼稚園教諭の管理職の皆様を悩ませる点と似ており、そして管理職に大切な事を教えてくれているのです。芸能人格付けチェックから学ぶべきポイントは下記2点と考えます。

1:多数派の答えが正しいというわけではないが多数派自分たちが正しいと思う傾向がある
2:意思決定をした際に、少数派になった時でも自分を信じる心の強さが必要である

この2点がポイントであり、管理職の心得ともいえるのです☆彡それでは次の章でより詳しく説明をしていきましょう!!

◇:気を付けて!!多数派の答えが正しいというわけではありません!!

”保育園/幼稚園/こども園”で働いていれば、保育士/幼稚園教諭の先生たちの中で何かを決める事は沢山あると思います。クラスの運営に関する事かもしれません。園児や保護者の対応に関する事かもしれません。それこそ園の経営に関わるような重要な話かもしれません。

そんな時に、意見がなかなか決まらないので、「これだけ決まらないなら多数決だー!!」、多数決にしてしまう事はありませんか?これは管理職として意思決定の責任逃れといえます(笑)確かに多数決というのは、大人数の意見を取り入れるので、何かを決めた意思決定後に「私は賛成してなかったのに!!」と揉めることは少ないのは確かです。

ですが「本当に目的に対して、正しい意思決定をしたのか?」と言われれば、これはまた別になります。多数決というのは、その名の通りに多数派の意見を採用する事になるので、自分と同じ意見の人が他にも沢山いるから安心できるという感情になり、実は目的に対して正しい意思決定になっていない事も多いのです。ここは本当に要注意なのです!!

特に意思決定した何かがもしも失敗してしまった時、多数決で決めた事であれば「みんなで決めたことだから仕方がないよね。」と失敗の責任を良くも悪くも分散する事が出来ます。しかしもしも、少数派の意見で意思決定し失敗した時には「だから私たちみんな反対したじゃないですか!私たちの意見を聞かないで決めたからこうなるんですよ!」と責任を少数派の人に”おりゃー”と押し付けることが出来るのです。

つまり多数決というのは正しい答えを出す事が目的でなくなってしまうケースも多く、自己防衛の為に多数派になってしまう事もありるのです。”保育園/幼稚園/こども園”で何かを決める意思決定が必要な時には、「一体どうすればいいんだー!!」と管理職の皆様を悩ませてしまう話になりますよね?

しかし、多数決というのは実は危険もこの講義を受けている管理職の方は理解してくれました☆彡ですので意思決定の際には、目的に対して本当に正しい施策は何か?自己防衛で選んでいないのか?を冷静に判断する事が出来れば、不思議とぼんやりですが答えも見えてきます☆彡

そしてこの意思決定をするのはまさに管理職になる為に、管理職というのはたとえ少数派の意見を意思決定したり、自分自身が少数派だったとしても、自分自身を信じる強いメンタリティーも必要になるのです。多数決にしてしまい、意思決定をしないことは管理職として責任逃れをしているとも究極的には言えるのです。

◇:管理職は孤独に負けないメンタリティーが必要です

芸能人格付けチェックでも同じことが起きているのです(笑)自分自身が正解を選んでるにも関わらず、少数派になると「自分が間違っているのかな?」と考えてしまい、悩みも大きくなりますし、不安で不安で仕方がないものです。不正解にも関わらず、別の部屋にドンドン芸能人が入っていけば、それこそ「自分自身が間違っていたのかな?」と感じてしまいますよね?

そして”保育園/幼稚園/こども園”で管理職をしている保育士/幼稚園教諭の先生も、会議の場で自分自身が少数派になれば、きっと同じような気持ちになると思います。何かを決めなければいけない意思決定の場で、自分自身の意見に賛同してくれる保育士/幼稚園教諭の先生たちが少ない事も多々あるでしょう。

確かに少数派になるという事は、もしかしたら本当に自分自身の意見が間違っているかもしれません。もちろん自分の意見が正しい事だって沢山あるでしょう。そんな意思決定を必要としている時に意識しておきたいポイントが3点あります。

1:そもそも意思決定の目的は何だったのか?が明確にしましょう
2:多数派は自己防衛で意思決定をしていないか?を冷静に判断しましょう
3:面倒くささや、リスクがあったとしても、目的に対して正しい施策は何か?を基準にして意思決定しましょう

この3点を意識して意思決定をすることが、少数派になったとしても正解を出せている可能性が高いといえます。特に”保育園/幼稚園/こども園”の会議の場で何かを決めようと進めていると、「そもそもの目的」がわからなくなってしまいます

特に良い意味でも悪い意味でも、保育園での会議が白熱して意見が活発化するほど、その会議は目的から脱線してしまい、結果的に「あれ?私たちっていったい何を決めようとしてたんだっけ?」なんて思ってしまう事も経験したことがあると思います(笑)

保育園での意思決定が必要な場合は、常に目的を明確にしておきながら、会議を進めていくと、どちらが正しそうで、どちらが間違っていそうか?というのはぼんやりと見えてきます。そしてぼんやりと見えてきた中でも、意見が割れてしまい、多数派と少数派が出てきたのであれば、次に考えなければいけないことは、自己防衛的に多数派になっていないのかは冷静に判断する必要があります。

い判断をしてしまうと、今以上に仕事の工数がかかってしまう事や、自分だけ(だれか一人だけ)が忙しくなってしまうような状況だってあります。そうなると正しいとわかっていても、正しい判断をしたくないという心境になってしまうものです。ですので管理職者はここを冷静に見極めて意思決定をする必要があります。

そして意思決定をしたら結果的に少数派になる事もそれはあるでしょう!!しかし、この少数派になってしまったとしても、自分を信じ愚直に行動する事はとても大切になります。そうです、管理職はこの孤独に負けないメンタリティーが必要なのです!と芸能人格付けチェックが教えてくれているのです!

そして意思決定をして終わりではなく、なぜ自分自身がこのような意思決定をしたのか?を日々日々実践しながらも、周りに伝えていくこともまた大切なのです。

会議で決まったことだからもう伝えなくてもいいでしょ!!と思ってしまうのは、マネジメントすべき管理職の考え方としてはかなり乱暴です。このような考えでは他の保育士/幼稚園教諭の先生も気持ちよく協力はしてくれません。自分が信じて決めたことであれば、ちゃんと説明し続ける事もまた、組織では大切ですし管理職として大切にしなければいけない事ですよね☆彡

芸能人格付けチェックを見ていると、まさにこのような管理職に大切な事を教えてくれる場面がたくさんあるのですよ☆彡これからは一緒にクイズを楽しみながらも、違って視点でこの番組を楽しめるかもしれませんね♪

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