【経験別例文あり】小規模保育園の志望動機の書き方・面接対策:転職成功への完全ガイド
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多様化という言葉が世の中で使われる事が増えてきましたが、この流れに乗って最近保育士の希望条件で増えているのが「英語が使える求人を探しています!!」というニーズが増えてきました。保育園内でも英会話を取り入れている保育施設も増えてきたのですが、本格的に英語を使うとなるとまた選択肢が変わってきますね。
そんな英語を使いたい!!という保育士が求人として候補にいれるのが「プリスクール」や「インターナショナルスクール」になります。「おおお!!確かに!!」と思う一方で「プリスクールとインターナショナルスクールの違いってなんだろう?」と感じる保育士様も多いと思います。
また「自分の英語力でも通用するのかな?」という心配もあれば「お給料やお休みってどうなっていますか?やっぱり普通の保育園と異なるのですか?」という疑問もあると思います。
本日のテーマはまさにココです☆彡プリスクールとインターナショナルスクールの違いを理解して、自分にぴったりの英語を活かせる求人を見つける方法を徹底解説していきましょう☆彡それでは講義のスタートです♪
プリスクールという言葉自体は聞いたことはあるけど、良くわからないな…と感じている保育士様もいらっしゃると思います。厳密な定義というのはないのですが、プリスクールとは、日本人のお子様の為に、英語教育をしながら、英語を使う環境の中で未就学児の保育を行う施設を指すことが多いと考えて頂ければズレはないと思います。
週に2日だけ預ける事もあれば、週5日17時まで預ける事もあるので、園児の預かり方に関しても幅が広くなります。つまり就業したのであれば、保育士様の働きかたもプリスクールの求人によって、正社員の常勤職もあれば、パートアルバイトの働き方もあります。
さてでは英語に関してはどのような感じか?と言われると、これも様々になるのですが、概ね3パターンになります。
◇プリスクールの英語教育の3パターン
・入園してから卒園するまでほぼ英語のみ使うタイプ
・日本語と英語を使うタイプ
・最初は日本語メインで学年が上がるにつれて英語メインに移行するタイプ
プリスクールは基本的には、日本人の園児が通う施設になり、”英語教育”をしていく施設の為に、授業も日常会話も主に英語で行いますが、プリスクールによっては段階的に英語に触れていく所もあります。
保育や授業内容は日本的と言われている為に、保育士としては抵抗が少なく環境に慣れやすい側面もあります。保護者に関しても英語を学ばせたいと思っている日本人が多い為に、保護者様とは日本語で話す事も少なくありません。
園児たちも英語を通し、それこそ多様性を学んだり、異文化を学び、日本と外国の習慣や常識の違いを学ぶようなイメージになる為に、日本の文化や習慣、礼儀やルールなども触れる機会がある為に、小学校入学時にも大きな違いを感じることなく入学できるという利点があると言われております。
保育士様の就業にフォーカスしてお話しするのであれば、英語力に合わせて、日本語力も日本の文化や海外の文化を共に幅広く知っていると、活躍しやすいのがプリスクールの環境とも言えますね。言い換えるのであれば、日本にある英語に力を入れている日本人の為の保育施設とも言えます。
それではインターナショナルスクールとはどのような施設になるのでしょうか?インターナショナルスクールと言えば、小学校や中学校も含まれるのですが、保育士様のお仕事探しなので、未就学児のインターナショナルスクールとして解説していきます。
インターナショナルスクールと言えば芸能人のお子様が入学しているイメージがあると思いますが、まさにそれです。インターナショナルスクールの歴史はとても古く、英語を学びたい!!と思っている園児様や日本人のご家族の意思を受け入れるというよりも、英語を母国語とする外国籍の方の学校となります。
つまり英語を学ぶことが目的ではなく、英語が喋れることは園児たちも当たり前の環境で英語を元に海外の教育を受ける事が出来る環境になります。教育内容に関しても日本の教育ではなく、海外の教育方法がベースになります。つまり海外で暮らしていて、日本語や日本の文化にあまり慣れていいない子供たちにとっても、ストレス少なく学生生活を送る事が可能なのです。
基本的には全て英語、つまり書類などに関しても英語になり、保護者もある程度の英語力が必要となります。保育士の皆様も保護者とも英語で会話をする必要も高いとえいます。言い換えれば日本語を使い機会はかなり少ないともいえるので、英語をどっぷり使いたい!!という保育士にはインターナショナルスクールがお勧めとも言えます。
参考:文部科学省 インターナショナルスクールの修学義務
文部科学省等学校相当として指定した外国人学校一覧
例えばお給料やお休みなど、プリスクールとインターナショナルスクールで大きな違いはあるのでしょうか?これは施設ごとにより異なるので、この施設区分でどちらの方がお給料が高いとか、お休みが多いとは一概には言えません。
ただしインターナショナルスクールやプリスクールのお給料に関しては、一般的な保育士様よりも若干高めに想定されているケースが多く、エリアにより格差はありますが毎月1万円~3万円高くなっているケースが多くなっています。
ではいわゆる保育園や幼稚園とお休みを比べるとどうかと言えば、比較的お休みに関しては長期休暇が長くとりやすい環境であると言えます。というのも実際にプリスクールやインターナショナルスクールで働くとなると、一緒に働いている先生たちは日本人だけではありません。
中にはネイティブの先生が100%で、日本人の保育師の先生が補助をする施設もあるのです。つまり働き方に関しても海外の文化が強い為に、残業に関しても厳密に管理をし、連休や休暇に関してもしっかりと契約として規定されている所も少なくない印象です。
国内の保育園で働くなら保育士が、幼稚園で働くなら幼稚園教諭が必要になります。それではプリスクールではどのような資格が必要なのでしょうか?プリスクールは日本の学校教育法にも児童福祉法にもあてはまらず、幼稚園にも保育園にも該当しません。そのため、資格がなくとも働けるケースも多く、お子様たちのプロフェッショナルである保育士や幼稚園教諭は歓迎されるケースも多くなります。
プリスクールに関して言えば、日本人の為の英語教育という側面も持っている為に保育士免許必須の施設も増えてきている印象は受けます。ここは募集要項の条件を確認しながら、面接可能なのかどうかを見ていく必要がありますね。
一方気になるのは英語力になりますが、ここに関しては各プリスクールによって大きく異なります。中には英語が話すことが出来なくても問題ないプリスクールの求人もあるのです!!異文化に触れたかったり英語に興味があれば、これはとてもよい経験になりますよね。
ではどの程度の英語力が必要かと言えば「海外留学経験が〇年以上ある事」や「海外の大学を卒業している事」、「TOEIC〇点以上」など基準はプリスクールによって異なります。しかし一方では英語講師として絶対に何かを持っていないとダメ!!という資格や免許はなく、明確な基準はありません。
どこのプリスクールであってもネイティブレベルは求められるのですが、面接でそれこそ英語で面接をしながら進むことも多い為に、まずは積極的に面接を受けてみる事が大切だと思います。
プリスクールやインターナショナルスクールの求人は、子供たちの担任になる保育士業務もあれば、ネイティブの先生をサポートするアシスタント保育士がメインになります。また雇用形態としては正社員や契約社員、パート/アルバイトと様々になります。
ネイティブの外国人講師が中心となってクラス運営をしている園も最近では多くなってきている為に、日本人保育士はアシスタントやサポーターとして、募集している求人が増えている印象です。
先にも少しふれましたが、中には英語力不問の求人もあります。英語に触れたい、多様性を学びたいと思っている保育士には魅力的な求人といえますね。英語力を活かして働いてみたい!!と思ったら非公開求人やハローワーク求人からぴったりの求人を提案しるので、まずは気兼ねなくご相談ください☆彡