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保育士が保育園を辞めたくなる園長の口癖

保育士が保育園を辞めたくなる園長の口癖
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■保育士がすぐ辞める?それは上司の責任です

 

保育士を採用してもすぐ辞めてしまうんだよ。全く最近の若いものは。なんて声を聞いたことのある保育士さんも少なくないでしょう。保育士に限らず専門職やホワイトカラーに至るまで、転職することが身近になってきているために、同じ保育園で定年まで働く保育士さんも少なくなってきていますし、新しいスキルを手に入れるために転職することは一般的になってきています。

しかし転職にもポジティブな理由もあれば、ネガティブな理由もあります。優秀な保育士さんから辞めていくような保育園には「すぐに辞めたくなる理由」があるのも間違いありません。特にその理由の最たる例は「人間関係」であり、もっと言えば園長のような上司との関係性が悪いと保育士さんがすぐに辞めてしまう可能性があります。

職位が高くなるほどに影響を与える範囲が広くなってくるので、役職者の保育士さんは伝え方を十分に注意する必要がありますし、保育園に入職したばかりの保育士さんは、どんな伝え方をする上司なのかを注意深く見る必要があります。

今日のテーマは「保育士がすぐ辞める保育園の上司の口癖TOP5」をお伝えしていきましょう!園長や上司がこんな口癖だったらヤバい!という研究がありましたのでそちらを伝えてきます。こんな口癖が多い保育園であれば転職を考えてしまいますよね?また役職者の保育士さんは「意図せず言ってしまっているかも…」と感じたら、すぐに辞めましょう。その行動が保育士さんを転職に追いやってしまっている可能性が高いのです。部下の保育士のメンタルを破壊している可能性があるのです。

 

■「○○さんしかいないから、これやってくれる?」は要注意

 

保育士さんがすぐに辞めたくなる園長の口癖5位は「○○さんしかいないから、これやってくれる?」です。これって頼ってもらっているとも考えられますが、一方で園長のマネジメントができていない証明でもあるのです。そもそも園長や役職者の業務とは、1つは責任を取ること、2つめは効率よく仕事を振り分けること。

つまりこのケースで言えば保育園運営が最適に回るように、保育士さんたちに仕事を最適に分配し保育園が最高の状態にすることです。つまり「○○さんしかいないから、これやってくれる?」って自分ができない仕事の責任を相手に押し付けるているということなのです。できる保育士から辞めていってしまう職場って経験ありませんか?

この理由は優秀な保育士に、仕事を全部その人に押し付けてしまって、本来やらなくても良い仕事が増え、残業や持ち帰りが増え、園長不振や保育園不振になってしまうのです。優秀な上司というのは業務を適切に判断して、どの保育士が何の仕事をすべきなのかを明確にできているのです。

優秀な保育士さんに対して過度な業務や負担、過度な期待をこのような言葉で押し付けることで、心理的負担を上昇させて燃え尽きてしまうという研究結果が出ています。大好きな先輩保育士や、憧れる保育士から辞めていく職場は得てして「○○さんしかいないから、これやってくれる?」が口癖の園長が多からかもしれません。ぜひチェックしてみてください。

 

 

■「それはあなたの責任ですよね?」

 

そもそも園長や役職者は責任を取る必要があり、自分で責任をとるからこそ保育士に指示をすることができますし、責任のリスクとしてお給料が高いのです。それにもかかわらずですよ「それはあなたの責任ですよね?」って責任を取れないなら指示を出すべきではありません。失敗したらあなたのせい、成功したら私の指示のおかげ。そんな都合の良い理論は管理職失格ですよね。

失敗して責任を取らないのであれば、最初から自分たちでやりたいと思いませんか?この会社で働く上での基本的な話をすっとばして管理職をしている人も少なくありません。

部下の失敗を一方的に責めたり、自分が指示をだしたにもかかわらず、保育士さんに責任を取らせ責める行為は、やはり保育士さんの自己評価を低下せせてしまう行為なので、「転職したいな…」と感じさせてしまう口癖です。

保育士さんは子供たちや保育園を思いたくさんのチャレンジをして、それが成功して認められて自信がつき能力が上がってくるのです。保育園に入職したての頃は、右も左もわからない状態なので、管理職者が指示を出し成功体験を増やしていくのです。それにも関わらず、指示だけ出して責任を取らなかったら、もうこれは最低…

「それはあなたの責任ですよね?」が口癖の園長と働けば、モチベーションが下がる/自信をなくす/自己否定的になるという研究結果がでているので、さっさと転職してしまう方が良いでしょう。

 

■「その結果で満足していますか?」

 

普通は結果を出すことができれば、褒められたり認められたりするのです。認められたと感じるようにするには、ちょっとレベルの高い仕事を増やしてあげたりすることが有効になります。このように保育士さんのモチベーションをコントロールすることも、園長や管理職者の大切な仕事になるのです。

つまり部下の成果は上司の成果でもあるのに、なぜか部下の成果を横取りしたり軽視したりする園長がいるのも一定事実なのです。このようなことをしてしまえば保育士さんの不安感を増加させてしまい、「ここで長く働いても意味がないよね。」と感じてしまうのです。

そもそも目標設定をして、達成基準が明確な目標を決めることも管理職の仕事なのです。それなのに「その結果で満足していますか?」って「あなたが決めたことをクリアしたのに、なんだそれ!!」と感じてしまうのは間違いありませんよね。「その結果で満足していますか?」が口癖の園長や上司がいる保育園であれば転職を考えるのも間違いありません。

 

 

■「私だったらそうしない」

 

この口癖が出る園長や管理職は「自分の考えや、やり方を強制しようとする人」の特徴にあたり、失敗した時に考え方や価値観を押し付けてくる傾向があります。つまり失敗時に限って「私だったらやらなかったけどね」とか言ってくるのです。経験ありませんか?だったら先に言ってくださいよ!と思いますよね。結果論でこんなこといわれてもモチベーションが下がりますよね。

「私だったらそうしない」って口癖は、保育士さんの仕事の自由度や裁量権を奪う発言です。モチベーションが下がるのは当たり前で、「私だったらそうしない」と言われてしまうと、自分の頭で考えて行動することを奪われてしまうのです。そしてストレスが鬼のように溜まってしまうのです。

じゃあどうすればうまくいくのか?を一緒に考えたりアドバイスすることも園長や管理職の大切な仕事になります。それをしないで結果だけで「私だったらそうしなかったのに」とか「だから言ったのにな」という上司は最悪ですよね…

 

■「昔はもっと大変だった/私が若い頃は」

 

この口癖は堂々第一位で、この口癖がおおい上司がいる職場は研究の結果でも転職した方が良いという結論が出ています。これはつまり今と過去を比較して、保育士さんの苦労や努力や成果を軽視する傾向が強いのです。

これって一言で言うと「調子乗るなよ!」ってことなのです。自分が若い時の保育士はこんなに大変だったとか。昔は伝説の保育士がいてその保育士と比べるとまだまだだ!とか不毛なロジックでモチベーションを根こそぎ刈り取るのです。

そもそも5年前と今とでさえ比較することなんてできないし、保育士として必要なスキルが大きく異なっているはずです。それを理解せずに「昔はもっと大変だった/私が若い頃は」と発言する管理職者は、基本的には今の保育士を軽視していますし、時代の流れに取り残されてしまっている可能性も高いと言えます。新しいことに挑戦することやイノベーションは起きにくい環境を園長自ら作り出していまっているのです。

「昔はもっと大変だった/私が若い頃は」が口癖の上司といれば、自己肯定感も下がりストレスや不安を増加させると研究結果でわかっているので、転職を強く推奨すると結論が出ているのです。

このような過去に生きる思考になってしまうと、成長は阻害されてしまうので求人探しから始めてみるのもありでしょう!自分にぴったり合う保育園は必ず存在していて、まだ出会えていないだけの可能性があります。

自分の理想を叶える保育園探しを一緒にしていきましょう!

 

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