【チェックテスト有】HSP(Highly Sensitive Person)の保育士の特徴とタイプ
【チェックテスト(診断テスト)有】HSP(Highly Sensitive Person)の保育士の特徴とタイプ ■メンタルが弱い人はHSP (Highly Sensitive Person:ハイリー・センシティブ・パー […]
”保育園/幼稚園/こども園”で働いていれば、保育士/幼稚園教諭の先生たちなら誰でも「保育士、辞めたい。」と1度や2度は思ってしまう事はあるでしょう。これは保育士様だけに限らず、組織の中で働いている人であれば、誰でも思った事がある事なので「私だけが辞めたい」ってすぐに思いがちなのかな?と心配する必要はありません。
しかし注意しなければいけないのはまさに「保育士 辞めたい」と思ってから、どのような行動をとるかです。ズバリ言うのであれば別の”保育園/幼稚園/こども園”の求人を探して、転職をした方が良いのか?それとも、今の職場に残ったほうが良いのか?これは本当に難しいですよね?例えば新卒で働き始めた1年目。他の環境と比較する事が出来ないので、「1年目で辞めたいなんて言うのは甘えかな?」と自己犠牲の精神で働く事もありますが、これも冷静に判断できなければ心が疲れるだけになります。
お給料だけを目的として転職をするのであれば、今よりも給与が上がる所に転職すれば良いので、比較としてはとても分かりやすいのですが、例えば給料は良いけれど、人間関係で悩んでいる時に「保育士、、、辞めたい、、、」と思ったときは、お給料を下げてまで、本当に”保育園/幼稚園/こども園”の求人を探し転職した方が良いのか?それとも残ったほうが良いのか?これはなかなか判断が難しいと思います。
保育士の友人に相談すれば「そんな保育園なら辞めた方が良いよ!!」といってくれる時もあれば、他の保育士の友人は「逃げちゃだめだよ!!絶対に続けた方が良いよ!!」なんて意見が分かれる事も沢山ありますよね。保育士を辞めたいと思った時、「うーん、私はどうすればいいんだろう??」と悩んでしまった保育士/幼稚園教諭の先生に向けて本日は講義しています。
「保育士、、辞めたい…」と思ったときに、心理学的に転職した方が良いかどうかわかるチェックテストを今日は解説していきましょう。このチェックテストはシンプルに10項目です。ちなみにこのチェックリストでは心理学的には3つでもチェックがついたら、危険な保育園といえますし、5つを超えるのであれば、非常に危険な保育園なので、すぐにでも転職した方が良いと言われています!!
参考:スタンフォード大学論文「キャリアの満足感を得るための秘訣」より
もしも悩みすぎてしまうのであれば、転職することも解決の方法です。保育士様ならたくさんの選択肢があり自分の理想叶える保育施設がたくさんあります。まずはどんな施設形態で働けるかを知っておく事も大切でしょう。そして自分がそこで働ける!と面接を受けたり自信を持ち選択肢を広げる事もとても大切なことになります。
この研究はスタンフォード大学の組織行動学の世界で有名な、ジェフリー・フェファーの研究結果になります。恐ろしい事に、こんな職場にいると体を壊しますという事がわかったり、メンタルが壊れたり寿命が縮んでしまう職場の特徴がわかったと発表しました!!保育士の皆様が辞めたいと思っても、悩むこともあるのでこのチェックリストで学術的に転職した方が良いのかどうか?を客観的にみれるようにしておきましょう。
保育士/幼稚園教諭の先生たちもまずは、このスタンフォード式のチェックテスト10項目に回答してみましょう。何項目チェックがついたか数えてみてくださいね。チェック項目は保育士様用に少しオリジナルから変更しております。
◆:転職すべき職場かわかるチェックテスト
1:会社の福利厚生、特に社会保険、健康保険などの保険に入っていない(マタハラがある)
2:勤務時間はシフト制である(夜勤がある場合は☑)
3:残業や持ち帰りが頻発する(残業時間は人によりけりなので、自分がつらいと思ったら☑)
4:業績が不安定(業績の不安定さを感じさせる)
5:仕事のせいで家庭が犠牲になる
6:仕事に関する権限が少ない/意思決定が出来ない
7:仕事の責任が重すぎる(職位と責任があっていない)
8:仕事の量が少なすぎる(仕事中にやる事が少ない)
9:周りからのなサポートが少ない
10:保育園内で不公平が多い(上下関係が厳しすぎる、パワハラがある)
保育士/幼稚園教諭の先生たちいかがでしたか?こちらの転職すべきかどうかを判断するチェックテストで☑は何項目つきましたか?3項目以上あれば、危険な保育園の職場と考えられますし、5つ以上のチェックが入っていたのであれば、それは確かに「保育士…辞めたい…」と誰しもが思ってしまう環境と言えるのです。
ズバリ言うのであれば☑が3つ以上あるのであれば、今よりも良い環境の保育園が高い確率あると思って大丈夫です。それほどまでに実はこのチェック項目は「当たり前」の事が並んでいるのです。それではこの10項目を説明していきましょう。
そんな保育園ありますか?と思うかもしれませんが、たまにあるのですよ。。。自分で払ってくださいねって企業も実際にあるのです。保育士/幼稚園教諭の先生たちも「安心できる」という環境がとても大切になってくるので、この安心できるような福利厚生がない職場は、「保育士 辞めたい」と思ってしまう環境の可能性があるのです。
例えば福利厚生で産休や育児休暇があるにも関わらず、取得した保育士様が一人もいなかったらこの環境って安心できますか?マタハラと言う言葉もありますが、まさにこのような環境であればこれは「辞めたい」と思う環境です。保育士が働くうえで「当たり前の安心」はそれほどまでに大切になりますし、この保険となる安心がなくても大丈夫!!って人は独立していると思います(笑)
保育士様であれば早出や遅出もあるので、もしかしたらこのチェック項目はほとんどの方か☑が入ってしまうかもしれませんが、ここでのシフトは夜勤などがあるシフトで考えた方が正確かもしれませんね。つまり生活のリズムが取りにくい”保育園/幼稚園/こども園”はストレスもたまりますし、辞めたいと思ってしまう環境と言えるのです。
生活のリズムを整えることは心身ともに大きな影響を与えます。特に睡眠がとれなかったり、睡眠が不規則になってしまう環境は「辞めたい」と誰しもが思ってしまう環境といえます。
これも生活リズムと同様の話になりますが、残業10時間が多いのか少ないのか?ではなく、自分自身が残業が発生する事によって”疲れ”が出てしまったり、”ストレス”を感じるのであれば、これは残業や持ち帰りが頻発する環境であると言えるので、☑を入れるべき項目となります。
残業を当たり前にしたり、残業を正当化するのであれば、そもそも求人票ってなんなんだ(笑)と思ってしまいませんか?残業が絶対に出てしまうの出れば、定時を8時~17時ではなく、8時~18時と記載すべきですし、それに対して納得感を持っていただける先生たちに入職してもらうべきです。
そしてサービス残業が多い環境もこれは☑になります。保育士様が辞めたくなる理由には残業の多さもありますが、さらに深堀すれば「サービス残業の多さ」もあります。サービス残業は保育士にとって当たり前ではありません。10分単位で残業代を支給する園もあるので、ここは要注意項目と言えますし、このチェックが1つ入ってるだけでも転職を検討した方が良いと思います。
うちの保育園って大丈夫なのかな?って経営状態を理由に、保育士/幼稚園教諭の先生たちを不安にさせるような職場は良い職場といえません。基本的には経営者というのは、会社の舵取りであり、会社に利益をもたらす為にいる役職者なので、「今経営状態が悪いからコスト削減だ!!」とか「先生たちが頑張らないといけないからみんなで残業だ!!」とパワハラをしてくるような環境は、特に保育士/幼稚園教諭の先生たちを不安にさせてしまいます。
このような経営者がいる保育園は☑を入れるべきといえますね。経営者というのはまさに、全体の経営を考える事が仕事であり、それが達成できないのであれば経営者失格です。間違っても現場にパワハラする事、つまり「業績が悪いからお給料を出さないからな!!」や、不要なコスト削減「残業代は出さないぞ!!」等は経営者失格といえます。このような環境も辞めたいと思ってしまいますし、辞めるべき環境とも言えます。
家庭を犠牲にすることは正義だ!!なんて事は絶対にありません(笑)まだご結婚してない方で言えば、プライベートを犠牲にさえる環境は、なるべくやめた方が良いですよ。家庭というのは人間関係であり、家庭であっても友人関係であっても、良い人間関係を持っている事の方が、はるかに健康的であり、成果も出やすいと学術的には言われているのです。
つまり家庭やプライベートを犠牲にしてでも仕事せい!!というのは心理学的には、ストレスをただただ与えるだけのアプローチになり、保育園の成果も実は出ないのです。それよりも家庭やプライベートを充実させてくれる”保育園/幼稚園/こども園”が保育士/幼稚園教諭の先生たちの心を豊かにし、結果的に保育園でのパフォーマンスが最大化されるという事なのです。
保育士/幼稚園教諭の先生たちは自分たちで何かを決める事は出来ますか?せっかく園児の為に色々ない事を考えて提案してみたのに、理由もなく「駄目だ!!」なんて言われた経験はありませんか?そうなのです、任されている感がない”保育園/幼稚園/こども園”というのは一番心が病むと心理学的には言われています。権限もなく責任感も持ちにくい環境と言えます。
つまり保育士/幼稚園教諭の先生たちに関わらず、人間というのは「自分が決めたこと」で仕事をする事で満足感が上がったり、「自分の決めたこと」だからこそ責任感が生まれたり、人に頼られているという思いになってくるのです。つまり仕事を決める事が出来たり、仕事の権限を与えられない”保育園/幼稚園/こども園”は「辞めたい」と思ってしまう環境だと言えるのです。
〇〇先生は今年入社だけど、学年主任のサポートしてあげてね。もちろん職位はそのままだし、お給料も変わらないけど。。。なんて言われて「うーん。。。なんか理不尽だな。」と感じてしまった事はありませんか?仕事は職位と仕事内容がリンクする必要があるのです。
例えば大きなイベントの責任者になったとしても、職位も変わらずお給料も変わらず、ましてや園長から「今回は〇〇先生が責任者だから、失敗したら〇〇先生のせいだからね!!」なんて言われたら、そもそも管理職ってなんの為にいるんでしたっけ(笑)と感じてしまいますよね。自分がとれないレベルの責任を負わせるような環境は絶対に避けた方が良いですよね。
仕事が多いと保育士/幼稚園教諭の先生たちは嫌だと思いますか?これは皆様も経験があると思いますが、暇よりも忙しい方が時間の流れが速く感じ、充実していると感じるのです。つまり出勤してみたものの「仕事が全然ない(笑)」というのは1時間くらいは良いかもしれませんが、それ以上になると苦痛以外何物でもありません。
ロマンチックに海を眺めに行っても、10分もしたら「暇だから帰ろうか(笑)?」となるのと同じかもしれません(笑)暇だから今の保育園を辞めたい!!とおっしゃる方も実は結構多いのです。
人間関係という言葉と近いかもしれませんが、仕事というのは1人でやるものではありません。一人でやるのであれば、独立したり個人事業主になっています。協力体制がない保育園で働いている保育士は「辞めたい」と感じる事も多くなる傾向があります。
特に保育士/幼稚園教諭の先生たちは、他の先生たちと協力し保育業務を行っていると思います。仕事にも関わらず、周りの保育士の先生たちがサポートをしてくれない、アドバイスをしてくれないような環境は「辞めたい」と誰しもが思ってしまう環境なのです。
組織の中で意思決定をする人がいることは重要なのですが、例えば承認のフローで稟議が異常に長かったり、何人も何人も稟議のフローに入ったり、何人も何人も捺印が必要だったり、何日もかかるような環境は、組織のヒエラルキーがあると考えられます。
つまり上下関係が厳しすぎてしまい、職位による優劣がつけられてしまう可能性があります。このような環境も「辞めたい」と思ってしまう環境で間違いないですよ。
保育士として働いていると、「辞めたい」と思う瞬間が誰しも一度は訪れるかもしれません。以下のチェックリストで、あなたがどれくらいその気持ちを抱えているのか確認してみてください。3つ以上当てはまった場合、転職を真剣に考えるタイミングかもしれません。
これらの項目に多く当てはまるほど、「保育士 辞めたい」と思う状況に直面している可能性があります。このような場合、転職を検討することがあなたにとって良い選択かもしれません。
転職を考えることは自然なことです。恋愛に例えると、最初の恋人と結婚する人は少ないですよね。同じように、新卒で入職した職場が一生続くとは限りません。働いてみて初めてわかることも多く、仕事の中で自分に合った職場を見つけるのは重要です。
「辞めたい」と感じて転職を決断したからといって、無職になることを心配する必要はありません。あなたのスキルや経験を必要としている保育園、幼稚園、こども園は必ずあります。新しい職場で自分に合った働き方を見つけることができるでしょう。
今の職場に不安や不満を感じているなら、保育士求人JOBSがあなたの強力な味方です。私たちには、あなたが「ここでなら続けたい」と思える保育園や幼稚園を紹介できる豊富な求人情報があります。さらに、経験豊富なキャリアアドバイザーが、あなたの希望に寄り添い、最適な職場を見つけるお手伝いをします。
あなたのキャリアを次のステージに進めるために、ぜひ保育士求人JOBSに登録してください。ここでなら、理想の働き方がきっと見つかります。
今すぐ登録して、理想の職場へ一歩踏み出しましょう!