縁を切るべき保育士の特徴はコレだ!!

◇:こんな保育士とは縁を切らないとストレスが溜まってしまいます

保育園で働いていれば様々な保育士とのコミュニケーションもあるでしょう。上司だったり、同僚だったり、後輩だったり。仕事の関係だけではなく、友人になる事だって沢山ありますよね。さてこんな人と人との人間関係なのですが、自分自身にストレスを与えてしまうだけで、縁を切るべき人という研究が行われているのです!!

どういう保育士が周りにいれば幸せになったり成長したりするのか?逆にどんな保育士が周りにいると、ストレス状態が悪くなったり、成長の阻害になってしまうのか?本日のテーマはズバリここです!!縁を切るべき保育士の特徴をお伝えしていきましょう!!それでは講義のスタートです。

◇:ディスってくる、からかってくる保育士は要注意です!!

「〇〇先生っていじられキャラだよね~」と言われたことはありませんか?いじられキャラである事と、愛されキャラである事は確かに紙一重です。しかしいじられ方次第では、ただストレスを感じてしまうだけの人間関係になっている可能性も高いのです。

さてズバリ結論を言えばこの「いじり方」次第で、縁を切るべき保育士かそうではないのか?の判断をすることが出来ます。つまり皆さんに対して”敬意がない(ディスリスペクト)”いじり方をしてくる保育士というのは縁を切るべきです。

判断が難しいのが”指摘される事”と、”敬意なくからかったりいじってくる所”のラインになると思いますが、特に身体的な特徴をからかってくる保育士とは人間関係を切ってしまった方が良いというのが科学的には証明されています。

ウォータールー大学の研究で非常に興味深い結果が出ているのですが、「友人や恋人に肥満をからかわれるとかえって太る。」という事がわかっています。どのような実験だったかと言えば、女子学生を対象にして、身長や体重などをはかったうえで、「自分のウエストサイズに不満がありますか?」というような、体のコンプレックスに対する質問をしています。

そしてその5か月後に追跡調査を行い、自分の体の気になる部分を友人や恋人にからかわれたかどうか?を質問し、さらにそこから3か月後に全員の体重などの変化を調べました。

その結果恐ろしい結果が出たのです。体重や見た目をからかわれた女性は平均で2キロも体重が増えていました。一方で見た目を褒められた女性は0.5キロも体重が減っていました。つまり周りに褒めてくれる人がいるのか?それとも敬意なくディスってきたり、からかったりする人がいるのかで、自分自身の心身に大きな変化が出るという事なのです!!たった8か月でこれですからね。これが1年とか3年とかであれば、その変化たるや恐ろしいものでしょう!!

◇:身体的以外でディスってくる保育士は縁を切るべきですか?

例えば「ちょっと太ってきたんじゃないの?」とかは、もしかしたら1度や2度は言われたこともあるかもしれませんよね。一度や二度であればディスり方次第ですが、縁を切るほどでもないかもしれません。明らかにからかっていたり、悪意があるのであれば縁を切ったほうが良いでしょう。

では身体的な事だけが縁を切るべき保育士かどうか?の意思決定ラインかと言われればそうではありません。例えば「全然時間を守れないんじゃないの?」とか「字が汚いよね。」とか、ダメな所を指摘するだけの保育士は縁を切る方がよいでしょう!!

ここがまさに難しいラインになりますが、指摘してくれることと、ディスってくる所のジャッジラインが難しいのです。ポイントになるのは指摘してくれて、良い所に目を向けて気付かせてくれる保育士は自分自身の成長の為に一緒にいるべき保育士と言えます。

「もっと字を丁寧に書いたら、保護者にも見やすくなるし、他の先生も見やすくなるよ。」と言ってもらえれば、相手に対して配慮のある先生と言えますが、「ミミズが這ってるような字を書くね!!変な字で面白い!!」と言われれば敬意もありませんし、からかっているだけですよね。

つまり伝え方に配慮がある人といれば、肉体的にも精神的にも良い変化があるので、相手に対してどれだけ敬意があるのか?はとても大切なポイントになります。

◇:厳しく指摘してくる先生は縁を切るべき先生ですか?

逆に良い事ばかり言われてしまうのも、これは裸の王様になってしまいますし、成長する事が出来なくなってしまいます。つまり自分のダメな所を指摘してくれる先生はとても大切な先生であり、その声に関しては真摯に受け止めるべきです。

厳しくいってくれるのは成長の為にとても有難い事です。でも「からかう」とか「ディスってくる」という要素が入ってくると全然異なりますよね?例えば「これって前も教えたじゃないの。先生全然覚えないですね。園児たちの方が記憶力が良いんじゃないの?」と言ってきたらこれは完全にからかっている保育士と言えますね。

でも「これは先日も伝えたでしょ?忘れてしまえば園児にも保護者にも迷惑をかけるし、他の先生だって迷惑になるでしょ?忘れない為にもメモを取ってみたりすれば、もっと仕事の効率が良くなったり、ミスがないから保育を楽しむことが出来ますよ!」と言われれば、なるほどな!!がんばろう!!って気持ちになると思います。

厳しく伝えてくれる保育士は成長の為にとても大切な人です。そうではなくディスってくる、からかってくる先生は一緒にいると、ストレスのもとになってしまうのです。ストレスがかかるほどに意思決定力や自己コントロール能力が下がるわけですから、ドンドン悪循環になってしまうという事なのです。

◇:「ありのままの姿」を認めてくれることが大切です

誰と付き合うかというのは非常に大切な話です。これは先生だけではなく園児たちも同様です。極端な例を言えば、不良が多い学校に行ってしまえば、悪い事をする事にも抵抗はなくなってしまいます。それほどまでに大人になっても、周りの環境や誰と付き合っていくのか?は大切なのです。

かといって「イエスマン」だけを周りにおいてしまえば、成長は止まりますし、裸の王様になってしまうので、ここは十分に注意してくださいね。自分がダメなところに関してもちゃんと指摘してくれて、それをからかうのではなく、自分の事のように指摘するだけではなく、応援してくれる保育士の先生がいれば、それは一緒にいるべき先生なのです。

保育園で1対1の上司との打ち合わせもあるでしょう。その時に「〇〇先生が大切だからいいますよ。最近の○○は良くないですよ!」とか人が言いにくい事も、時としてグサッと胸に刺さってしまう事さえも言ってくれる先生を大切にしましょう。

会議の場など他の先生も沢山いるところで、何回もしつこくディスってくる先生はさっさと縁を切ったほうが良いです。良い事しか言わない人は縁を切る必要まではないにしろ、成長はありませんよね。

シカゴ大学の研究によれば、信頼できる人というのは罪悪感を感じやすいと言われています。つまり罪悪感を感じながら人間関係を築こうとするので、相手に対しても「これをいったら傷つけてしまうかな?」と思いながらも指摘してくれるのです。このような人は人を裏切りにくいという傾向があるようです。

よい人間関係を作る為には、信頼できる人を見分けながら人間関係を増やしていきましょう。縁を切るほど人間関係がない!!とか、選べるほど友達がいない!!と感じる保育士もいるかもしれませんが、良い人間関係の為には、人と出会い1度は人間関係を作る必要があります

その中から自分にとって大切な人たちを残していくべきなのです。縁を切ったほうが良い!!と聞けば、凄く怖い表現に聞こえますが、実は人とつながる事や、信頼できる大切な人を選ぶ事と同義なのです。

もしも、今の保育園に繋がりたい人がいないと思うのであれば、それはまずは人とつながる出会い、つまり転職活動をしてみる事も一つの選択肢ですね。是非実践してみてください☆彡

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