【2024年度版】会社批判/保育園批判が大好きな、ネガティブ保育士をポジティブにする方法☆

◆:会社批判/保育園批判が好きなネガティブな保育士に困っています

保育師/幼稚園教諭の先生たちだけに限らず”保育園/幼稚園/こども園”のような”会社”というのは、多くの人と働き、多職種での協力というのが大切になってきます。チームワークとも言えますね☆しかし2人以上になると、ほぼ間違いなく起きてしまう管理職を悩ませる問題があります。

それは何かといえば”会社批判/保育園批判”を部下である保育士/幼稚園教諭の先生たちがしている事が少なくありません。これは園長や主任の頭を悩ませる大きな”保育園/幼稚園/こども園”での課題といえますね。

「そんなに保育園批判をして文句を言うなら退職したら?」と思っても、「この保育園が好きだから良くしたいんです!!」と批判内容と言動がいまいちリンクしていなかったりして。。。このような会社批判や保育園批判は避けて通ることができないのでしょうか?

ただ批判に関しては逆に注意点もあります。一切”保育園/幼稚園/こども園”で批判が出ないというは、それはそれで、ちょっと怖い環境ともいえる、危険な環境でもあります。批判が出ない環境は「意見が出ていない環境」とほぼイコールなのです。つまり”保育園/幼稚園/こども園”として多様性を認めることが出来ていないので、意見が言いにくかったり風通しが悪い可能性が圧倒的に高いのです。トップダウンだったりハードマネジメントをして”保育園/幼稚園/こども園”であるケースになります。

といったものの(笑)”会社批判/保育園批判”や時として、攻撃対象が変わり「上司批判」が逆に出すぎているというのは大問題です!!組織というのは理念がある方向に進むべきなので、保育園批判をするという事はそもそも理念が合っていないという事なのです。

特にこのような会社批判や保育園批判をする保育士/幼稚園教諭の先生たちがいると、どんなトラブルがあるかといえば、園の運営やモチベーションにも大きく関わりますし、特にインパクトを残してしまうのが”退職者”が増える可能性があり、採用がしにくくなってしまう可能性もあります。

この採用ですが、”1名採用する事”と”1名辞めてしまう事”、ベクトルは違うにしろ保育園にとって大きなインパクトを残しますし、”保育園/幼稚園/こども園”の経営で考えれば、採用費がどんどん高騰する事を意味しています。

そして管理職者にはちょいと耳の痛い話になってしまいますが、この会社批判/保育園批判ですが、園の定員数にもよりますが、本当の意味で”保育園/幼稚園/こども園”を批判している保育士/幼稚園教諭の先生たちは実は少なく、「会社批判=直属の上司批判」というのが、実はほとんどなのです。

そして保育園の中で上司批判の標的になる管理職者には、共通点があるので本日はココをたっぷりお伝えしていきます☆保育園批判をするモンスター社員の問題を解決する方法をお伝えしていきましょう☆彡

◆:保育園批判をする先生をポジティブにする方法

1:上司批判にあう管理職の共通点、モンスター社員の共通点
2:モンスター社員の何が問題なのかをちょっと冷静に考えてみる
3:上司批判/会社批判をモンスター社員を前向きにする方法

では”保育園/幼稚園/こども園”を悩ませるモンスター社員を”会社大好き保育士”に変える方法を、今日もたっぷり語っていきましょう!!

1:上司批判にあう管理職の共通点、モンスター社員の共通点を徹底解説

さてこの保育園批判が大好きなモンスター社員になりますが、モンスター社員にももちろん言い分があります。まずはなぜ保育園批判をしたり、上司批判をしてしまうのアンケートをお伝えしていきます☆彡

◆:monster社員の言い分/上司批判(会社批判)にあう管理職の共通点

1:優柔不断で意思決定をすることができない
2:意見がコロコロ変わる/適当である
3:現場の意見を聞いてくれない
4:パワハラだと思うくらいに高圧的である
5:上司に甘く、部下に無駄に厳しい
6:自分ではできない目標を部下だけに押し付ける
7:とにかく何を考えているのかわからない
8:思いが伝わらないので、管理職や園の為に頑張る気になれない
9:責任ある仕事を任せてくれない/褒めてくれない

これらがモンスター社員である保育士/幼稚園教諭の先生たちの言い分になります。正直「わかるわー」と思ってしまう事もありますし、管理職の皆さんも”耳が痛い”と思ってしいませんか?

つまり保育園批判をするのは、管理職の対応の不備が招いている可能性がある事は忘れては意見せんよね。そして批判される管理職は概ね上記9つの共通点があります。一方で上司批判や保育園批判をするをするmonster社員にも共通点があるのです。

◆:上司批判/保育園批判をするモンスター社員の共通点

1:自分の働きぶりをみてもらえていないと感じている
2:自分が正当な評価されていないと感じている
3:自分の話を聞いてもらえないと感じている
4:上司批判することで自分の居場所を保ちたい
5:上司批判をすることが会社の為になっていると“心底”思っている
6:自分自身の成果が出せないので、保育園批判をすることで責任転嫁をしている
7:そもそも保育理念や保育業務に賛同する事ができていない

どうですか”保育園/幼稚園/こども園”で働く管理職の皆様!!「よくぞ代弁してくれた!!」って感じですか(笑)そして特に気を付けなければいけない批判は、4番~7番のタイプの保育士/幼稚園教諭の先生たちになります。それではどうすれば保育園批判をするモンスター社員をポジティブすることができるでしょうか?

それではモンスター社員は、いったい何を思い何が問題なのかを考えてみましょう!!

2:モンスター社員の何が問題なのか、冷静に考えてみる

まず”保育園/幼稚園/こども園”で「批判する」って行為に関してですが、実は冷静に聞いてみると、実はすでに「前向き」と考える事だってできるのです!?「いやいや!!そんなバカな!!文句ばっかり言ってる先生じゃないですか!!」と管理職の皆さんは思ってしまいますよね?

でもモンスター社員は無関心ではなく”保育園批判”をしてくれるので、つまり「意見」はがっつり言ってくれているのです。”保育園/幼稚園/こども園”として「出来る事/出来ない事」や「やるべき事/やるべきではない事」は、沢山あると思います。

しかし、モンスター社員の伝え方は悪いとはいえ、保育士/幼稚園教諭の先生たちがとにかく、自分の働いている”保育園/幼稚園/こども園”に関して沢山発言しているというステータスでもあるのです☆彡

ですので一概に批判するから「悪い部下/悪い保育士/幼稚園教諭の先生」ではありません。「面倒くさい部下/保育士/幼稚園教諭の先生」であることには間違いないですが(笑)まずここは誤解なきように管理職は冷静に耳を傾ける必要があります。批判をしてくれるということは、逆に批判によるその改善によって、今の”保育園/幼稚園/こども園”が変わり、少なからず良い状態や改善が生まれる可能性があるということです。

”保育園/幼稚園/こども園”として一番リスクがある、恐ろしい保育士/幼稚園教諭の先生というのは、批判をする先生ではなく”何事にも無関心な先生”です。このような先生が増えてしまうと、改善する事が何もできなくなってしまうので、組織の成長は鈍化します。つまり批判が一切ない環境というのはリスクが高いともいえるのです。

では「批判する部下/保育士/幼稚園教諭の先生」の何が問題なのかと言えば、「1:誰に対して、2:何を言っているか?、3:どのような伝え方か?」がポイントになります。概ね保育園批判や管理職批判って「独自の解釈」や「誰かから聞いた噂話」が実はほとんどなんですよね。確認すべきポイントは・・・

◆管理職者がモンスター社員の発言で確認すべきポイント
1:誰に対して
2:何を言っているか?つまり何を批判しているのか
3:どのような伝え方か?

そして管理職者がモンスター社員に対して怒るポイントは明確にしておきましょう。誰に対して、何を言っているのか?これは批判と意見の両方の側面があるので、頭ごなしに怒ったり、注意をすることはまだ避けましょう。一方で伝え方は管理職として、人生の先輩として注意してあげましょう。

どんなに素晴らしい意見/批判だったとしても、伝え方を間違えれば誰にも伝わりません。つまりただただ保育園を批判していると思われてしまいます。怒って伝えるのではなく、悪意を持って伝えたり、周りの先生を巻き込むのではなく、レポートラインを守って、管理職に伝える癖をつけるようにしてあげましょう!!

そして保育園批判をする先生たちは概ね誤解から批判をする傾向が強いのです。つまり、一言でいうのであれば、保育園批判や管理職批判の内容というのは”誰にも事実確認していないただの「思い込み」や「うわさ」”なんですよ。そしてこの真意を確認しないことがほとんどで、双方が勝手に険悪になっていくというのがよくある構図です。

それでは「保育園批判」「上司批判」をするモンスター社員を、どうすれば前向きにすることが出来るのか??次の章で徹底解説していきましょう!!

3:上司批判/会社批判をモンスター社員を前向きにする方法を教えてます☆彡

解決方法はかなりシンプルです(笑)もしも管理職の皆様が保育園批判を聞いたら「逆に部下に直接聞いてみる!!」これがシンプルで一番早く効果が出ます。ただもちろんいきなり「ねえねえ、こんな保育園批判してるらしいじゃん!!」と聞いてしまえば、それはそれはまた大惨事が起きます(笑)

お互いを批判し認識の齟齬が生まれているのは、実はお互いに話したことがないからです。そして保育園批判をする保育士/幼稚園教諭の先生たちからしてみれば”意見を伝える場がない”という事を思っているのです。改めて管理職の先生たちは、一人一人の先生と話してた記憶はありますか?

なので改善としては1日10分でいいので「one on one(ワンオンワン)」つまり1対1で話す機会を持ち、批判という名の意見をちゃんと聞くことが重要になります。それこそ1週間に1回でも問題ないので、振り返りの時間を一緒に持つことが大切になります☆彡

そしてその時に、聞いた意見/批判に対して、”保育園/幼稚園/こども園”として「出来る事/出来ない事」や「やるべき事/やるべきではない事」をちゃんと伝えてあげることが、批判をおさめファンにしてしまう必勝法です。

ここで注意しなければいけないのは「それは〇〇さんに聞かないとわからないな―」と自分の意思で決めれない事を伝えてしまうと冷めます(笑)管理職者は意思決定者になるので、しっかりと自分の意思や思いは伝えるようにして、モンスター社員との議論を避ける事をしてはいけません。

それでは話を戻して、先に伝えた「出来る事/出来ない事」や「やるべき事/やるべきではない事」に関して考えていきましょう!!具体的に言えば下記の4つのカテゴリに意見/批判をプロットして、議論を進めていったり改善してあげると納得感高く議論する事が出来るようになります☆彡

◆:保育園批判/上司批判を4つタイプの意見として置き換えてみる方法

1:保育園として出来る事 × やるべきこと
2:保育園として出来る事 × やるべきではないこと
3:保育園として出来ない事 × やるべきこと
4:保育園として出来ない事 × やるべきではないこと

保育園批判をしているmonster社員は、実は自分の意見を言える機会がない事にストレスをかかえている傾向もあります。ですのでまずはその時間を作ってあげることで、概ねの事は改善する事が可能となります。そして管理職者もモンスター社員の意見を、又聞きではなく正しく聞く必要があります。つまり自分の耳に入ってきたことは、どこまでが事実で脚色されているのか?を冷静に判断する必要があります。

◆よくあるモンスター社員にされてしまう誤解
保育師Aさん「うちの”保育園”って絶対こうしたほうがいいのにねー!!」と保育士Bさんにポップに話してみる。
→保育士Bさん「うちの保育園ってしっかりしてないってA先生が言っていたよ。」に変換され保育士Cさんに伝わる
→保育士Cさん「どうしてうちの”保育園”はこんな酷い状態なのに放置してるんだろー、Aさんが可哀そう!!よし!私が園長にAさんの思いを代弁しよう!」と変換され(笑)

こうなると、もはや誰が悪者かわからないですが、結果として管理職の耳に入ってくるときは「A先生が文句を言っている。」という噂だけが最悪の形で耳に入ってきてしまうのです。業務に気になることなどを、不満や不安に思うことは「上司に吐き出せる環境」を”上司自ら”作ってあげることが重要になります。

そして先生たちからもらった批判を、批判としてとらえるだけではなく、「意見として捉え」て「今できていいない理由」や「やれていない理由」を説明していくとが大切になります。ここで議論が逆に出来ない管理職は逆に管理職失格です(笑)つまり部下への伝達としては「批判しない内容や、伝えたい事は理解する」という気持ちと、ただし「レポートラインを無視したり、一方的な伝え方は間違っている。」という2点を議論する事で、モンスター社員との関係性をグルっと良好に変えてくれるのです☆彡

そうです管理職の皆様が”保育園/幼稚園/こども園”で、このような批判を耳にしたら、まずは勇気を持ってちゃんとモンスター社員の批判に耳を傾けてみましょう!!

ただ「こんな噂を聞いたんだけど」とか「保育園の事をこんな風に言ってない?」とか、高圧的に聞いてしまうと、保育士/幼稚園教諭の先生たちとしては「いえいえ、そんな事言っていません!誰がそんなこと言ったんですか!!」とその先生のモチベーションを下げてしまい、究極貴重な意見を言ってくれる人材を退職に追い込んでしまう可能性があります。

あくまで聞くべきは「最近の保育業務の中で心配な点はある?」とか「こうすれば現場はもっと上手くいく!」って思う事はあるか教えてくれない?と目線を現場やその部下に向けてしっかり向き合って話しましょう!!

とくに部下の心を開くのであれば自己開示が大切です。相手の意見を求めるだけではなく自分自身の意見を伝える事です。「最近の〇〇の状況ってどう思うかな?私はこう思うけど」という自己開示や自分の思いとセットで伝えると、モチベーションを下げずスムーズに話を進めることができます。つまり管理職の部下への愛情レベルや日頃の自分の組織に関する危機感のレベルも問われるということです。

改めてなのですが、会社批判や上司批判はそこだけ切り取って「悪い」とは言えません。無関心ではなく、貴重な意見を言ってくれているのですから、一緒に改善していけばいいだけです。では改めて聞きましょう。1日10分でも1対1で、他の人の目がない状態で部下の話を聞いていますか??

まずはこの5点を意識してください。実は自分が変われば圧倒的なモンスター社員が、大切に懐刀になることも十分にあり得るのです☆彡

◆:モンスター社員と対峙する際の心得

1:1対1で話す時間を1日10分作る
2:批判している先生は「悪者」ではなく、良くしようと意見を言ってくれる貴重な先生だと意識する事
3:管理職者は批判相手を批判するのではなく、出来る事やできない事を明確にし「一緒に」解決をしていく。
4:自分自身(管理職自身)が部下の話を理解できる知識やスキルがあるか?を改めて確認する
5:頭ごなしにすぐに「否定」をしないで「共感」するここにコンテンツを記載

批判は意見であり、大切な多様性とも言えますね☆彡是非管理職の皆様もより”保育園/幼稚園/こども園”が良くなるように、そして自分がモンスター社員かな?と思った、保育士/幼稚園教諭の先生たちも自分自身の伝え方やレポートラインを守ると、不思議と色んなことが上手くいきますよ☆彡

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