【超有料級】保育士の面接対策はこれで完璧〜面接でよく聞かれる上位7つの質問と完璧な回答例〜
【超有料級】保育士の面接対策はこれで完璧〜面接で聞かれる7つの質問とその回答例〜 ■保育士面接は事前準備が大切です〜面接の心構え〜 保育士/幼稚園教諭として保育園やこども園に就職をする場合も、転職をする場合も、面接は必ず […]
保育士の先生たちは保育業界で働いて、どれくらいの年月が経ちますか?まだ働いたばかりです!!という先生もいれば、もう20年も保育園で働いてますよ!!というベテランの先生もいるでしょう。長くても短くても、保育園で働き始めて失敗をしたことはありますか?
保育士に限らず仕事をしていれば誰しも失敗はしてしまうものです。過去の失敗を引きずってしまって「うーん…なんだか今週は気分がのらないな。モチベーションが低いな…」と感じてしまった事はありませんか?
もしもこんな保育士の先生たちが経験した過去の失敗から立ち直れないなら、今日はとっても魅力的な講義になると思います☆彡ズバリ!!過去の失敗から立ち直る方法を講義していきましょう!
保育士も「私失敗しないので!!」と言えればいいのですが、ドラマや漫画ではそんな人もいるかもしれませんが、現実では失敗しない事はありえないので、是非失敗しても気持ちを切り替えられるようになって、日々スッキリした気持ちで保育業務出来るようになりましょう☆彡それでは講義のスタートです♪
例えばこんなことがあったら保育士の先生たちはどうしますか?新しい保育園の転職が決まって、「そうだ!新しい保育園で働くから、せっかくなら今までしてなかったけど腕時計をしよう!!」と考えて、転職先の保育園でつける腕時計を自分へのご褒美も兼ねて1万円で買ったとしましょう!!
しかし…「〇〇先生、うちの保育園は衛生面も考えて腕時計禁止にしているのですよ。」と言われたら…ガーン…ご褒美だから奮発して1万円もする保育園用の腕時計かったのに、プライベートでつけるようなデザインでもないしな…よーし、こうなったら!!さあここで質問です(笑)
□質問:このような状況になったら極端を言えばどちらの行動をとりますか!!
1:もったいないけどフリマアプリなどでさっさと売ってしまう
2:もったいないし、いつかつけるかもしれないから大切に取っておく
さて、保育士の先生たちはどちらの答えになりますか?これどちらが正解で、どちらが不正解という極端な話ではないのですが、自分のタイプや性格が少し見える質問になります。
1を選んだ保育士の先生たちは合理的なタイプの可能性があります。そして過去の失敗に対して気持ちを切り替える事が上手かもしれませんよ!!2を選んだ先生たちはまさにサンクコスト効果と言え、過去の失敗から立ち直りにくい可能性があります。それではまずサンクコスト効果について説明していきましょう!!
心理学や行動経済学や投資でつかわれるサンクコスト効果という言葉になりますが、サンクコストとは埋没費用とも言われて、過去に自分が投資したお金や労力は戻ってくる事がない事を意味します。戻る事のない費用になるにも関わらず「もったいない」と思ってしまい、意思決定を間違ってしまったり、不要なお金や時間の投資を続けてしまい、結果的にさらにサンクコストが膨れ上がってしまう事をサンクコスト効果と言います。
つまり先に述べた保育園用の腕時計の例で言えば、使う事はないと解っていながらも「もったいない」という気持ちがあるから取っておくというのは、判断としては間違っている可能性があると言えるのです。いつか使うかも!!は現実的には使う事はないのですよね(笑)それよりもその時に買ってしまう方が良いという事なのです。
使わないのにもったいないから取っておいたら、物理的な場所も取り、時間と共に劣化もし、価値も下がっていき、結果としてさらに着ける機会は減り、数年後には本当の意味で価値のない腕時計になります。数年後に壊れていればまさにゴミとして捨てるしか選択肢がなくなってしまいます。
それよりもさっさとフリマアプリなどで売ってしまう方が、買った値段よりも安くなってしまうかもしれませんが、場所もスッキリして、少なからず価値があるうちに売れる可能性もあり、売った金額が入ってくるので合理的な判断と言えます。
例えば保育園でも園児たちがやっているゲームソフトなどでも同じような話が言えます。一度クリアして飽きてしまったゲームでも、いつかやるかもしれないと思って「売るのはもったいない」と思っていても、一度クリアしたゲームはやらないですよねwww結果価値が年々下がり、売ろうと思ったときには売れなかったり格安だったり。そうして売り時を逃してしまうと、結果的に邪魔になった時に売る事しかできないので、猛烈に安い金額で売るしかなくなってしまうのです(笑)
他にも保育士様が超高級ダウンを20万で買ったとしましょう!!そしてそのダウンはなかなか買えない超レアモデルで、保育士の先生たちは沢山検索し、時に店頭に並び、やっと買えた超高級ダウンです。がしかし(笑)
実際買ったらもったいなくて着れない(笑)気が付いたら3年も着ていない(笑)そして3年の間に趣味も変わり体形も変わり、なおさら着れない(笑)さて保育士の皆様はこのようなケースではどうしますか?
◇:20万円で買った3年間着ていない高級ダウンをどうしましょう?
1:もったいないけど着ないならさっさと売るか捨てる
2:もったいないから引き続き大切にとっておく
ここでも同じような2択になりますよね?ダウンって意外と邪魔なのですよね(笑)着ないならさっさと売るなり捨てるなりする方が合理的と言えます。もったいないから大切にとっておくのはまさにサンクコスト効果によるもので、意思決定を間違ってしまっている可能性があるという事です。
特に保育園や幼稚園では過去の行事で使ったものが沢山残っている可能性もあります。10年前に使った発表会の衣装や、段ボールで作った準備物など。もったいないから捨てられずにホコリをかぶっている方がもったいないのです。「物置がいっぱいになっちゃったから、新しい物置買わないと!!」と物置を借りたり、レンタルスペースなどを借りれば不要なコストが増えたことになりますよね?
それでは実際に過去の失敗から立ち直れない保育士様はどのような感情になるのでしょうか。過去に失敗してしまった事はタイムマシンに乗らない限りは事実を変える事はできません。この変える事の出来ない事実を悔やみ続けてしまう事は、投資して失敗したものに対して「もったいない」と思い、さらに投資し続ける感覚に似ているのです。
つまり失敗した事実に対して、今や未来の時間さえも損をしている事になるのです。映画やドラマだとわかりやすいのですが、2000円払って映画をみて、明らかに面白くないな!!と感じたらどうしますか?「もったいないから」という理由で最後まで見てしまえば、2000円も損しますし、映画を見ている2時間という時間も損してしまうのです…
人間というのは過去にかけた投資に関して、もったいないから!!元を取らないと!!と考えてしまい、引きずってしまったり、意思決定を間違ってしまう性格を持っているのですが、これがまさにサンクコスト効果であり、過去の失敗から立ち直る事の出来ない状態と言えるのです。
つまり保育園で何かしら失敗して、悩んだり傷ついたりしてしまったのであれば、未来の為にスッキリと忘れてしまう方が実が合理的な判断と言えますし、結果的に過去の失敗から立ち直る事が出来るのです。でもそんな簡単に失敗したことや嫌な出来事を忘れられないし・・・と思ってしまった保育士様!!是非こちらをご覧ください。嫌な出来事をスッキリと忘れる方法があるのです。そして学術的にはもう一つスッキリする方法も提言されています!!
INSEAD(欧州経営大学院)の研究結果になるのですが、マインドフルネス瞑想、つまり瞑想をたった15分するだけで、頭の中に浮かんだ後悔とか、元を取らなければいけないと言った幻想から人間を自由にしてくれるという研究結果が出たそうです。たった15分で気持ちを切り替える事が出来るのであればこれは素晴らしい結果ですね。
一般的には瞑想の効果は8週間程度と言われていたので、これはまた新しい研究結果になると思います。実際にこの実験の被験者たちは15分の瞑想をすることで、損切りをする事ができたり、過去の呪縛から自由になったという声も沢山上がっているようです。
でも瞑想って難しそうだよな…と先生たちも思うと思います。実際に私も何をするんだろうと思っていましたが、目を閉じて呼吸に集中し、呼吸の数を数える事。これもまた瞑想と言えるそうです。息をスーッと吸って!!そしてハァーと吐いて!!1回、2回、と呼吸の数を数えて15分経てばあら不思議!!悩みが嘘のように消えていったりして。
実際にスタッフときっちり15分やってみると、みんな気持ちが切り替えられたと言っていました。中途半端にやるよりも、静寂の中で目を閉じて15分きっちりと呼吸に集中する事が、良い成果になると思います。時間を短くして5分とか呼吸意識せずに何となくやってしまうと逆に効果は感じにくいと言った意見が多かったですよ。
100メートル走を全力疾走していれば、細かな事を考えずにとにかく走る事に集中していると思います。園児たちのかけっこも本気になればなるほど、走る事だけに集中していると感じるでしょう。つまり呼吸に集中する事も同じです。15分全力疾走はキツイですが(笑)15分呼吸に集中する事ならできそうな保育士様もイメージがつきますよね。
保育士様に限らず人間というのは時間があると、逆に色んなことが良くも悪くも考える事が出来てしまいます。失敗という傷ついた過去があれば、どうしても時間があるとそのことを考えてしまうので、目の前にある仕事に全力になる事もまた、過去の失敗から立ち直る方法だと思います。ある程度の忙しさというのは実は過去の傷を忘れさせてくれる可能性もあります。しかし注意点として仕事が多すぎる事は新しい傷を生みます(笑)
例えば朝の登園時の挨拶もいつも以上に1人1人の園児をみたり、いつもは気にしない今日はどんな服装の園児が多いだろう?とか髪を結んでいる子はどれくらいいるだろう?とか、集中しなければいけない環境を自分自身で作ってみると、気が付いたからキーンと集中モードに入り過去の失敗を忘れていると思います。
サンクスコストは嘆いても戻ってきません。そしてサンクスコスト効果によって、「もったいない!!」とか「元をとりたい!!」という行動をしてしまうと、結果的には一番最悪な結果になる可能性が高いのです。
保育園で失敗してしまった事。誰しもが経験している事なので、1日15分の瞑想をしてみたり、今の業務に集中してみる事もまた、保育士が過去の失敗から立ち直る方法といえますね☆彡是非実践してみてください☆彡