【超有料級】保育士の面接対策はこれで完璧〜面接でよく聞かれる上位7つの質問と完璧な回答例〜
【超有料級】保育士の面接対策はこれで完璧〜面接で聞かれる7つの質問とその回答例〜 ■保育士面接は事前準備が大切です〜面接の心構え〜 保育士/幼稚園教諭として保育園やこども園に就職をする場合も、転職をする場合も、面接は必ず […]
保育園で働いていれば人前で話す機会も多いでしょう。園児の前であれば緊張しないで話せるのですが、保護者が大勢いる前とか、会議の場で話すことは苦手で…きっと私が話している事なんて通じていないんだろうな…そう考えて落ち込んでしまっている保育士も少なくないでしょう。よーし!!緊張するからちょっと1杯飲んでから(笑)ってわけにはいかないですよね(笑)
しかし!!そんな人と話すのが苦手な保育士には朗報となる研究結果が出ました!なんとこの衝撃的な研究結果は何かといえば、人と話すのが苦手!!と言っている人でも、実は相手にはちゃんと伝わっている!という、人前で話すのが苦手な保育士様にはとっても嬉しい研究結果があるのです!
つまり、目の前に人がいると緊張してしまって上手く話すことが出来ない保育士様もいると思いますが、このような対人不安や社会不安があっても、実はコミュニケーション能力を下げないという研究結果になるのです☆彡
本日はこの研究を解説しながら、人まえで話すのが好きになったり、楽しくなるのかを説明していきたいと思います☆彡それでは講義のスタートです!!
さて改めでですが保育士の皆様は人前で話すことは得意ですか?それとも苦手ですか?人前で話すことが苦手だと思っている保育士様は、苦手なので相手には伝わっていないだろうな?私ってコミュニケーション能力が低いんだろうな?と考えてしまうでしょう。
保護者が沢山いる前で話すと緊張してしまう。会議の場で他の先生たちに見られていると思うと緊張してしまう。結果的にコミュニケーション能力が下がってしまっている。こう考えるのが普通だと思います。しかしこれが間違いですよ!!それ錯覚です!と言ってくれているのがグリニッジ大学の研究なのです。さあどのような実験をしたのか実際にみていいましょう!!
大学生93人かつ平均年齢は約25歳を対象に研究をおこないました。ここに集められた93名は「人と話すことが苦手な人」ここの実験では社会不安尺度のレベルが高い人を集めた実験になります。
社会不安尺度が高い!!と専門用語で言われてしまうと、社会不安障害のレベルを想像してしまいますが、治療が必要なレベルではなく、いわゆる「人と話すのが苦手」とか「会話やコミュニケーションに不安を覚える」というレベルが平均よりも上の人たちを対象にしています。つまり人前で話すのが苦手と思っている保育士と同じレベル感になります。
緊張しやすい人や社会不安を感じやすい人は、不安を感じればコミュニケーション能力が下がるのではないか?という仮説のもとに実験をおこないました。
さてそんな93名の対象者全員に「3分間スピーチを3人の前で行う」という実験と「3分間で初対面の異性と話し、出来るだけ相手を知る為に会話をする。」という2つの実験をおこないました。人前で話すのが苦手な保育士も想像するだけで緊張してしまうシチュエーションですよね?対象者たちも同様に結構ハードルの高い事になるのです。
さてこの実験で分かったことは大きく2つありました。1つは人前で話すのが苦手と言っている社会不安尺度のレベルが高い社会不安を感じやすい人ほど、そわそわしてしまったり震えてしまったり。つまり緊張を表すような行動は増えていました。
一方で面白い事に緊張や不安を表す行動が増えたとしても、言語表現や言葉の流暢さなどの社会的なパフォーマンス評価には影響がなかったのです!!
つまりですよ、見た目的に「あ!手が震えているな!この人緊張しているな!」と思われたとしても、話している内容がわからないか?と言われればそんなことはなく、相手からしてみればコミュニケーション能力に問題があるとは感じていないという事なのです!!
これ人前で話すのが苦手と思っている保育士には超朗報じゃありませんか?つまり人前で話すのが苦手と思い込んでいるだけで、実際にはちゃんと伝わっているのです。コミュニケーション能力が落ちる事もなければ、プレゼンスキルが落ちているわけでもないのです。
では何で損をしているかと言えば、人は見た目が9割と言われるように、見た目の部分で「そわそわしたり」「震えていたり」「自信がなさそうな表情をしていたり」と見た目部分で、相手が「大丈夫なのかな?」と思ってしまうのです。内容だけを考えれば緊張しやすい人も、そうでない人も同じことをしゃべっていれば、見た目で「説得感」や「話の上手さ」が評価されてしまっているだけなのです。
逆に言えば人前で話すのが苦手と思っている保育士も、コミュニケーション能力自体がマイナスになっているわけではありません。それ以外のそわそわしている行動部分で、印象としての説得力が下がってしまうだけで、別に会話が下手だったり、コミュニケーション能力低いわけではないのです!
簡単に言いますが、その堂々としゃべる事が難しいのですと思わないでください(笑)緊張というのは一つには慣れの要素もあります。保育園での会議でも、初めて他の保育士の前で話した時は緊張したと思いますが、2度3度と慣れてくれば、会議の場で話すことも緊張しなくなるでしょう。
保護者の前で話す行事なども同様ですよね。ですので最初は緊張してしまうかもしれませんが、イベントや行事を繰り返すうちに自然と保護者の前でも話す事も出来ます。
そして忘れてはいけないのは緊張していたとしても、「先生、緊張していますね!」と思われるかもしれませんが、相手には自分の言葉がちゃんと伝わっていると考えれば、むしろ何も心配する事はありませんよね☆彡
研究者たちのコメントとしても、そわそわしてしまったり震えてしまうような不安行動をまず自分がしてしまっている事実を認識する事。そしてそれらをトレーニングすれば、人前で話すのが苦手という社会不安のレベルが高くても、十分にコミュニケーション能力を発揮する可能性があると伝えています。
何しろ社会不安で会話能力は下がらないのですが、安心できますよね。自信をもってコミュニケーションをとる事が大切と言えますし、相手に通じていないのであれば「緊張」や「苦手」が問題なのではなく、そもそもの言語能力に問題があるので、人前で話すトレーニングも大切ですが、相手にどうすれば伝わるのか?の言語能力のトレーニングする事が大切でしょう☆彡過去には仕事が出来る保育士だ!!って思われる講義もしているので、併せて受講してみてください☆彡
保育園で働いれば様々な保育関連の営業職の方との接点もあるでしょう。堂々としゃべって、営業の人は凄いな!!と感じるかもしれませんが、まさに「堂々と」がポイントで、話している内容だけにフォーカスすれば伝えたい内容はシンプルで、誰にでも伝えられる事でしょう。もちろん営業の方の能力次第では大きな違いもありますが…
そして営業の方も最初から堂々と話せたわけではなく、緊張をする事からスタートして慣れやトレーニングもあり、堂々と人前で話すことが出来るようになっているのです。特に営業職であればかならずロープレと言って、人前で話す事のトレーニングをしているケースがあります。人前で話す疑似体験をしているので、緊張も少なく堂々と話すことが出来るのです。
つまり人前で話すことが苦手な保育士様も、まずは慣れる為に経験を積むこと。緊張していても、声が震えていても問題ありませんよ。相手にはしっかり伝わっていますから安心してください。