【超有料級】保育士の面接対策はこれで完璧〜面接でよく聞かれる上位7つの質問と完璧な回答例〜
【超有料級】保育士の面接対策はこれで完璧〜面接で聞かれる7つの質問とその回答例〜 ■保育士面接は事前準備が大切です〜面接の心構え〜 保育士/幼稚園教諭として保育園やこども園に就職をする場合も、転職をする場合も、面接は必ず […]
”保育園/幼稚園/こども園”で働いている時に自分も予想していなかったまさかの依頼。「先生、次の人事で園長になってみませんか?」えええ!!私が!!園長なんて考えてこともなかったです!!と思う保育士/幼稚園教諭の先生たちが多いと思いますが、もしも園長の依頼が来たら先生たちはどう答えますか?
「いえいえ、普通に保育が出来ればいいので、私が園長なんて・・・」と断ってしまいますか?それとも「そんな光栄な話ありますか!?そんなチャンスを頂けるなら是非!!」と快諾しますか?”保育園/幼稚園/こども園”で”園長”になる事は、もちろんメリットもデメリットもあります。がしかし!!
もしも園長での依頼が来たのであれば、間違いなくメリットの方が多い為、是非その「園長になって欲しい!」という依頼は承諾した方が良いのです☆彡本日の講義のテーマはまさにココです。園長の依頼が来たらなぜ承諾した方が良いのか?そして園長職のメリット/デメリットは何か?を考えていきましょう☆彡
それでは講義のスタートです!!
”保育園/幼稚園/こども園”で働いている時に「園長にならない?」とまさか私に!?ズバット答えを伝えるのであれば、この時は間違いなく承諾した方が良いです☆彡というのも”園長にする”という意思決定は、沢山の先生に打診する事は出来ず、限られた先生にしか打診できません。
つまり園長になりたくても慣れない人もいれば、そのチャンスさえもない先生たちもいるのが現実です。ですので「園長にならない?」とチャンスを貰えたのであれば、自分自身の可能性を広げるためにも承諾する事をお勧めいたします☆彡
園長というのは1園につき原則的には1名しかいません。つまり世の中にある保育施設の数しか園長はいないので、認可や認証で考えると日本で約2万名ちょっとしか園長はいないのです。そして保育士の数は80万名程度と言われているので、保育士の中でも約3%程度しかいない非常に貴重な人材になるのです☆彡
もしも園長になって失敗してしまったら?それは失敗から学び、改善すれば良いのです☆彡それよりもチャンスが目の前にあるのに、そのチャンスを保育士/幼稚園教諭の先生たちが自ら逃してしまう事は、これは本当にもったいない事です。改めてですが”保育園/幼稚園/こども園”で”園長になるチャンス”は誰にでもある事ではなく、限られた保育士/幼稚園教諭の先生たちにしかオファーが来ないのです。
それでは園長になるメリット何か?デメリットは何か?を考えてみましょう☆彡
それではまずは保育士/幼稚園教諭の先生たちが”保育園/幼稚園/こども園”で”園長”になるメリットは何かを考えてみましょう☆彡
☆:園長になるメリット
・お給料が大きく変わります
・自分の理想の保育をすることが可能になります
・市場の価値が圧倒的に変わり、転職に有利になります
・保育士として視点が広がり、ビジネスマンとしての大きな成長があります
・組織を作ったり、マネジメントをする楽しさを覚えます
”保育園/幼稚園/こども園”で園長になる事は、いわゆる一般的な会社で言う所の社長であったり事業部長を意味し、組織の中で1番の職位という事が出来ます。そんな地位の園長職だからこそ、やはりお給料というのは高くなります。
”保育園/幼稚園/こども園”での大切な意思決定をする園長です。組織の方向性の舵を切る大切な役割を担うために、お給料は高ければ100万単位で上がる事も少なくありません。もちろんお給料以外にもやりがいがある仕事になりますが、働くうえではこのお給料の視点も大切になります。
自分の理想とする保育があるから、求人を探し転職をした経験はありませんか?保育士/幼稚園教諭として働いていれば、園児や保護者の為に”理想とする保育”を持っている方も沢山いらっしゃいます。
しかし一般保育士として働いていれば、「自分がやりたい保育」を叶える事がむずかしかったかもしれません。しかし園長となると「自分がやりたい保育」を叶える事が可能になりますし、勤務している”保育園/幼稚園/こども園”のビジョンともいうべき理念がある事がとても大切になってくるのです。
今まであれば「やりたくてもできない事」があったかもしれませんが、これからは「やりたい事の為に先生たちに協力してもらう」という事が可能になるのです☆彡つまり自分自身の保育理念を叶える事が園長にとって大切な事でもありますし、理想の保育を考える事もまた園長にとって大切な仕事と言えるのです。
園長というのはその名通りですが最高役職となります。もしも園長職を数年対応し「やっぱり一般保育士の方が良いかな?」と思い、別の”保育園/幼稚園/こども園”での求人を探すとなった時には、転職活動は圧倒的に有利になります。
職歴には園長経験を記載する事ができ、採用担当者の思いとしては「非常に優秀な保育士/幼稚園教諭の先生」という印象に間違いなくなるのです。それほどまでに園長というのは誰でもできるものではないので、お給料を少し色を付けてくれるケースだってあるのです。
そして採用担当者や転職先の園長からみれば、「現場の管理もすることが出来るし、保育園の運営に関する相談もできるのかな?」という思いになる為に、書類審査の合格率は圧倒的に高くなる傾向があります☆彡
一般保育士としてみる世界観と、園長として管理職としてみる世界観は圧倒的に変わります。現場をやっていた時に納得感がなかったことさえも、園長を経験していると「なるほどな、こういう理由だったのか!」と妙に腹落ち出来る瞬間があるものです。
つまり園長を経験する事で、より保育士としての知識の幅が広がり、保育士としての成長をすることができます。また園長職になる事で、今まで異なる人脈ができるケースも多々あります。例えば他の園の園長先生もあれば、保育関連の会社とも深いつながりになり、園長様に会えるという事であれば、相手もそれ相応のポジションの人を連れてくるでしょう!!
つまり社外の役職の高い意思決定者との人脈が広がります。この人脈からヘッドハンティングされる事もありますが、いずれにしろこうした社外の高い役職者と話す機会が増えることは、世の中のビジネスの時流を知れる絶好のチャンスでもあり、自分たちの”保育園/幼稚園/こども園”にも活かすことが可能となります。
保育師一人で出来る事には限界がありますが、園長は組織を作り、組織を動かすことが大切な役割になります。つまり一人ではできなかったことでも、複数人いる事によって大きな力になる事が多いのです。
その為には「どの先生と、どの先生をペアにすれば二人が楽しく働けて成長できるかな?」と相性などを考えながら組織を作る楽しみもあります。そして園長の指示により、組織が動き園児や保護者の笑顔が増え、先生たちの笑顔も増えればそれこそ最高のマネジメントだといえます。
つまり園長職は、今いる保育士/幼稚園教諭の先生達を全員を笑顔にすることが出来る唯一の役職といっても過言ではありません。
このように園長職には沢山の成長やメリットがあるので「園長をやってみない?」と言われれば、快諾する事が経験としてもとても大切な事だと思います☆彡失敗する、しないというはやってみなければわかりません。きっと園児たちにも伝えているように、「まずは頑張ってやってみな☆彡」というのとまさに同じで、まずは挑戦する事が大切になります。
もちろんこんないい話だけではなく、デメリットになる部分もあるのでこちらもお伝えしておきましょう!!
それでは”保育園/幼稚園/こども園”で”園長”になるデメリットをお伝えしましょう。これは保育士に限らずですが、デメリットのない仕事は世の中にはありません(笑)改めですが下記デメリットがありますが、圧倒的に園長にチャレンジするメリットの方が多いと思いますよ☆彡
☆:園長になるデメリット
・基本的には全ての情報が集約されるので知りたくない事も知ってしまう
・意思決定をする機会が多い為に、不平不満を言われる可能性もある
・園の規模によっては”評価(お給料を決める)”をしなければいけない
・経営に関わる(お金に関わる)意思決定も必要になる
園長職は良い話も悪い話も報告が上がってくる事が多い為に、良い情報だけならとてもハッピーなのですが、悪い情報も自分の耳に入ってきてしまいます。「●●先生と××先生が仲が悪い。」というようなことから、「〇〇先生が備品を盗んだかもしれません。」のような様々な話が自分の耳に入ってきます。
そしてこれらの事象に対して何かしらの対応をする必要もありますし、時としては退職を伝える必要があるケースだってあります。また”園長”になれば、さらに情報の粒度も変わり、地元でどのように思われているのか?や保育園自体の経営状況なんて事も情報として入ってきます。
ですので「そんな事知りたくなかったのにな。」と思うような事も”園長”が故に知ってしまう事は沢山あります。ただ一方でそんな情報が入ってくるからこそ、様々な改善が出来ますし保育園全体に寄与する事も可能といえます☆
どんなに優れた意思決定をしたとしても、一般保育士から不平不満を言われる可能性があります。10名保育士がいたら、全員が納得感がある意思決定とはなかなか難しいのです。そして逆にもしも保育士/幼稚園教諭の先生達全員が納得感がある意思決定であれば、それはもしかしたら「良い意思決定」ではない可能性があります。
というのも全員が満足する意思決定というのは、現状から変わっていなかったり、可能性としてはただただ今より楽になっているだけで、園児や保護者の満足度は下がってしまっている可能性もあります。経営も園児も保育士もWIN-WIN-WINの関係になる事や、明確な目的は何か?を伝えられる意思決定でなければ、より不満が出てしまうもしれません。
また一方で周りが不満を持つような意思決定は、大きく”保育園/幼稚園/こども園”の雰囲気を良い意味で変える事だってできるのです。ですので多数決になるような意思決定を”園長”はしてはいけませんし、この不平不満に耐えるハートを持つことは園長として重要なスキルとも言えます。
”保育園/幼稚園/こども園”の規模にもよりもが、人事部がなければ”園長”が考課をする必要があるケースもあります。つまり自分の園で働く保育士/幼稚園教諭の給料を決めなければいけません。つまり人事制度を作る必要もケースとしてはあるという事です。
良かれと思ってお給料をあげたにも関わらず「これしかお給料が上がらなかった。」と予期せぬ言葉を言われてしまう事だってあります。逆に勤務状況が悪い先生のお給料を下げざるを得ない事だってもちろんあります。
どこまでいっても正しい考課は難しいにしろ、ある程度明確化された人事評価システムを作る必要があり、この考課を園長はする必要もあります。
”保育園/幼稚園/こども園”の経営状況はご存じですか?これはなかなかの機密情報になる為に、ほとんどの保育士/幼稚園教諭の先生は知らないと思います。しかし園長となると話は変わり、このお金に関わる事、つまり経営をしていく必要があります。
例えば「園児たちの為に〇〇が欲しい!!」と言われても、”保育園/幼稚園/こども園”にお金がなければ買う事もできません。しかし「今保育園にお金がないのよー」なんて発言もポップにはできないので、回答には困ってしまいますよね?
ただし経営手腕によっては逆もあり得ます。自分たちの”保育園/幼稚園/こども園”の経営状態を圧倒的に改善させて、保育士/幼稚園教諭の先生のお給料を上げたり、園児たちの為の設備投資をする事だって可能なのです☆彡
いずれにしても”園長”になる事や、”園長”の求人はタイミングも必要になりますし、何しろある一定の水準の信頼も必要になってきます☆彡是非「園長になってみない?」と相談されたら、開口一番で断ってしまうのではなく、是非前向きに検討される事をお勧めいたします☆彡