嘘をついて保育園に入職!?これってヤバい?~面接で嘘をつくとどうなる?~

◆:保育士/幼稚園教諭様の求人と、もしも面接で「嘘をついたら」の関係を考える

保育士/幼稚園教諭様の皆様が求人を探し、転職活動をしていると絶対に切っても切れないのが面接にになります。面接をしないで保育園や幼稚園に入職した!!ってケースはほとんどないと思います(笑)

面接って日常で味わう事がないので、どんなに穏やかな雰囲気だったとしても、やはり緊張しますよね?目の前にいる人は園長先生?採用の担当者?先輩の保育士??様々な方が目の前にいますよね。どのような人がいるにしろ、高い職位の方である事は間違いありませんし、面接と言うのは目の前に複数いる場合もありますし、独特の雰囲気なので緊張やっぱりします。。。

保育士/幼稚園教諭様の皆様が普段経験する事の少ない面接で緊張することは仕方いないですし、緊張ゆえに上手くしゃべれないことも沢山あると思います。しかし面接ではその緊張は、気にするようありませんし、全く問題ありません☆保育園や幼稚園での面接官の皆様も、緊張していることなんて理解もしていますし、「声が震えている」とか「緊張している」という事が理由で、不合格にするなんてことは基本的にはあり得ません!!

さて、今回は保育士/幼稚園教諭様の皆様がなぜ面接に落ちてしまうのか?を話すのではなく、そのやり方で面接合格してしまっても良いのか?という、ちょいと新しい切り口で面接のあるべき姿を考えていきましょう。つまりタイトルの通り「嘘をついて内定をもらい、保育園や幼稚園に入職したらどうなってしまうのか?」を考えていきたいと思います!!

というのも保育士/幼稚園教諭様の皆様が保育園や幼稚園の転職活動の為に求人を探していると、実は皆様同じような疑問が出てくるのです。そうなのです転職活動をしていて最初に感じることは、保育士の求人って、世の中で言う「売り手市場」をそこまで感じることが出来ないというギャップだと思います。

保育士や幼稚園教諭の資格を持っているから、どこでも働けるかと言えば、「そうではない」と感じる事も多く、自分の転職条件や求人を探すエリア次第では求人を見つけることが出来ないケースだってあるのです。

そうなるとどうしてしまうかと言えば、ちょっとした嘘をついてしまって何とか内定を取ろうとしてしまうケースがあるのです。「本当はお給料が上がってる」けど、下がった風に伝えてみたり、転職の回数を伝えなかったり、在職期間を長く伝えてみたり。と内定を取る為にちょっとした「嘘」をついてしまうのです。もしもこの嘘で保育士/幼稚園教諭様の皆様が保育園や幼稚園から内定が出て入職した場合どうなってしまうのでしょうか?

◆:嘘をついて面接するとどうなるのか?を考える

上記でお伝えした通り「保育士/幼稚園教諭様ならどこでも受かる!!」という市場感ではないと気が付くと、何とか面接に受かろうとして、内定を勝ち取る為の手段として嘘をついてしまったりしてしまうのです。

しかしこの「嘘」をついて面接を受けたり「内定」を貰う手段は絶対的にお勧めしません!!嘘をついて内定をもらい保育園や幼稚園に入職するよりも、自分自身の希望条件やエリアを変えて求人を探す先の対象を広げていく方が圧倒的に、内定を貰える可能性が高くなるのです☆

面接で不合格が続いてしまうと、「自分を必要としている保育園や幼稚園はないのかな?」と悲しい気持ちになってしまいますが、条件を変えながら探していけば、絶対に自分を採用してくれる保育園や幼稚園はあるのです☆彡

そしてもしも保育士/幼稚園教諭の皆様が面接で嘘ついて入職してしまうと、実際に保育園や幼稚園で勤務してから悩んでしまったり、苦しむことが非常に多いのです( ;∀;)

◆:本当はすぐ辞めなければいけない状況なのに、長期勤務したいと言ってしまったら

例えばですが、実は1年以内にご主人の転勤が決まっている事もあると思います。実働としては1年も働けないケースなどもありますよね。転勤だけに限らず、ご結婚や、お子様の入学や介護の問題など様々な事情があり、どうしても1年以上は働けないケースだってあると思います。

このようなケースの時に、「1年以内に辞める可能性が非常に高い事実」を面接で伝えずに「聞かれなかったから答えなかったです!!」と、保育園や幼稚園に入職してしまうと予期せぬトラブルになるケースもあるのです。

保育士/幼稚園教諭の皆様が入職後の動きとしては、入職者の為に教育をしたり、もちろん園児たちのクラスを持ってもらったり、入職後のキャリアプランを考えていったり、入職した保育士/幼稚園教諭の為に、会社として沢山の時間もコストも使うのです。

ところがどっこい、ふとした時に「私、、、3か月後に辞めます!!」と言われると、「えーなんでー!!面接のときに定年まで働きたいって言ってくれていたのに。。。」今まで時間は何だったんだ…となってしまいます。ズバリこれば、綺麗な辞め方ではありませんよね?だって面接のときは長く働きたいっていってたじゃない、みんなとあれだけ仲良くしていたじゃない。と寝耳に水のような状態になってしまうのです。

退職自体は仕方なない事もありますし、自分自身にマイナスになる事は少ないかもしれません。しかし保育園や幼稚園にとってみれば、コストも時間もかけて採用したのに1年もしないで辞めてしまって、また予測していなかった採用をしなければいけないので、想定外の採用コストがかかってしまうのです。お世話になった保育園や幼稚園に迷惑はやっぱりかけてはいけませんよね?

◆:お給料を嘘ついて年収をあげたらどうなるのか?

例えばお給料を増やす為に嘘をついてしまったらどうなるのでしょうか?今現状年収が300万だけど、どうしても350万以上欲しいからと言って面接で嘘をついてしまったら。

「今の保育園の年収は380万です!!御社なら350万に下がってもいいです!!」こう言われれば、面接をしている保育園としては、下がってでも来てくれるなんてなんて素敵な方なんだろう☆彡と内定を出す可能性もありますし、もしかしたらお給料をあげてくれるかもしれません。しかしこれで入職してしまうと、この後にどのような事が想定されるのでしょうか?

お給料の場合は確実にエビデンスがあるのです。例えば「〇〇さん、お給料の算出をするから、2年間の源泉徴収票持ってきてもらえますか?」と言われたら完全に嘘がばれてしまいアウトです。お給料に関しては確実に源泉徴収票によって事実がわかるのです。この後に自信に起きる事態と言えば何となく想像はつきますよね??

保育園にしろ幼稚園にしろ、エリアを限れば、とても狭い業界なので、また「嘘をついてしまった保育園や幼稚園」と一緒に仕事をする可能性も高いのです。ですので退職の際は、双方合意の上で綺麗に辞めましょう

嘘をついた事がばれてしまったとかの退職は、自分の心も傷つけてしまいますし、今後の転職活動の幅を狭くしてしまう可能性だってあります。未来の安心の為には、誠実に向き合う事をお勧めします!!

◆:それでは面接では何を伝えることが良いのですか?

面接にはテクニックはあります。しかし働き方に関して「嘘をつく事」は、自分自身の良心の呵責もあるので絶対に避けるようにしましょう☆面接や就業先と言うのはご縁ですから☆彡

保育園や幼稚園に選ばれるのが面接という考えになりがちですが、双方が納得する事が面接になるので、事実を面接で伝え、例えば期間限定で働く事を理解してくれる事業所で働くべきです。もしかしたらその為に、お給料が下がってしまうかもしれません。もしかしたら通勤距離が遠い所でしか求人がないかもしれません。それでも嘘をついて働くというのは「狭い業界」なので得策とは言えません。

改めてになりますが、面接の目的は「双方を知る」事であり、面接官である保育園や幼稚園だけや、面接を受ける保育士/幼稚園教諭の皆様だけ、入職するかしないかを決める場ではありません。受かっても断る権利だってあるのですから。内定をもらわないと!!とこの思いだけで面接をしてしまうと、受かることだけが目的となり、双方を知る事が出来なくなります。改めてですが面接の目的は「双方を知り」ミスマッチをなくすことです。

もっと言うのであれば、保育士/幼稚園教諭の皆様だって、保育園や幼稚園を選び、面接するかしないか?入職するかしないか?を判断する権利があることを忘れてはいけません。面接官に一方的に質問されて答えるだけでは、これも同様に相互理解にはつながりません。是非面接を受ける保育士/幼稚園教諭の皆様も沢山質問をして保育園や幼稚園を知ることが大切です☆彡面接はお互いにフェアな関係であるはずですから。

もしも自分の保育に対する思いや、保育の信念などを伝えてみて、不合格なのであれば、それは事前に解ってよかったと思うべきです☆彡もしも理念の異なる保育園や幼稚園で勤務していても、結果的にはお互いに不幸になりますよね。なのでこれらを先に知る為にも面接とは大切なのです☆彡そしてその思いや信念を必要としている保育園や幼稚園が必ずあるのです♪

自分自身の思いや理念を嘘ついて入職してしまうと、結果的に保育観が合わないので、「退職したい」とか「転職したい」と思ってしまいますし、そうなったら時間がもったいないですよね。

面接後に「不合格」を伝えるのが事業所がメインになるので、「自分は落とされてしまったんだ・・・」と思いがちになってしまいますし、バランスがわからなくなりますが、面接を受けた後に「合格しても入職しない!!」という意思を出すことはできますよね☆つまり面接とはイコールの関係性なのです☆彡

理想の求人に巡り合う為にも、市場感なども事前によく調べ、そして面接する保育園や幼稚園の事をしり、沢山質問をして相互理解を深めましょう☆彡そして何より嘘をつかず面接に挑み結果を待つことこそが失敗しない転職になります( `ー´)ノ

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