【超有料級】保育士の面接対策はこれで完璧〜面接でよく聞かれる上位7つの質問と完璧な回答例〜
【超有料級】保育士の面接対策はこれで完璧〜面接で聞かれる7つの質問とその回答例〜 ■保育士面接は事前準備が大切です〜面接の心構え〜 保育士/幼稚園教諭として保育園やこども園に就職をする場合も、転職をする場合も、面接は必ず […]
廊下・・・ついつい廊下を見ていると走りたくなる。。。壁に何か張ってあるけど、構うもんか!!僕は自由だ!(笑)と保育園や幼稚園で走り回っている、園児たちをみてイラっとしてしまった保育士/幼稚園教諭の皆様いらっしゃいませんか?色々張っても、園児たちが”約束”を守ってくれないのよね、字が読めないからかな。なんて思ってしまう事も日々の保育業務の中では沢山あると思います。
園児たちが壁面にある”約束”を見ても守ってくれないのは、確かに字か読めていないからかもしれません。でも心理学的には別の要因もあるのです。つまりか「ふと、行動してしまうような衝動」が園児たちに起きてしまうには理由もあるのです!
なぜ園児たちに「ふと行動してしまうような衝動」が起きてしまうのでしょうか?それは保育士/幼稚園教諭の日々の保育業務で言えば、記載してる「伝え方」が大きく関わってくるのです!例えばこんな経験はありませんか?「同じような事」を言われているのですが、この保育士の先輩の言う事は聞いてあげたいと思うし、あの保育士の先輩言う事は、正直なんかやりたくないんだよなーっと思ってしまうような経験です。これも園児たちが感じている衝動と同じく「伝え方」になるのです。
保育園や幼稚園で園児に話すときだけではなく、先輩や上司と話すときだって「なぜか私のいう事は聞いてくれない・・・」それなのに、他の保育士/幼稚園教諭が話すとなぜかやってくれる。どうしてこんなに理不尽なんだ―!!と思ってしまうかもしれませんが(笑)
実は皆さんの「伝え方の悪さ」が原因かもしれませんよ。「やって欲しくないことを伝えたのに、やって欲しくないことをやられてしまう。」という、予期せずに悪い方向に導いてしまう伝え方というのが世の中にはあるのですよね。
このような伝え方の悪さを気が付かずに過ごしてしまえば、保育士/幼稚園教諭の皆様の人間関係が崩れてしまう可能性もありますし、問題はその保育園や幼稚園ではなく、自分の伝え方という事に気が付かずに、今の保育園や幼稚園をブラック環境だと思ってしまいますよね?
保育士/幼稚園教諭の皆様が、園児との関係性で悩んだり、保育園や幼稚園内での人間関係で悩み、そのような状況に未来でならないように、どんな伝え方が失敗してしまって、どんな伝え方が成功しやすいのかというのを、本日は徹底解説しています☆彡
◆:本日のポイント
1:こんな伝え方は失敗するのです!!犯罪が増えた看板の伝え方って何?
2:どのよう伝えればに園児や職場の保育士/幼稚園教諭は動くのか?
3:保育園や幼稚園の人間関係を改善/解消するにはこれだ!!
それでは心理学的に人間関係を改善する「伝え方」をお伝えしましょう!!
まずは心理学に”社会的証明の法則”というのがあるので、ここから伝えてきましょう☆彡
◆:社会的証明の法則とは?
人は悩んだときは周りに目を向けて、他人の行動を参考にして自分の行動の参考にするのです。そして意外な事に、人は誰しも他人の行動には左右されないと強く思っているという矛盾が実はあります。そして「自分だったら」どういう行動をするかというのを考えすぎるあまりに、この盲点である「社会的証明」つまり、他人の行動が自分を動かすことを忘れてしまうのです。
ちょっと難しい文章になってしまいましたが、簡単にお伝えするのであれば、大多数の人がやっていると聞くと人はついつい、かつ意図せずに同じ行動してしまうって事なんですよね。つまり悪い事や「やって欲しくない事」であってもや意図せず悪い方向に誘発してしまう可能性があるって事なのです。
つまり伝え方次第で、”正しい行動に導く伝え方”もあれば”悪い行動に導く伝え方”もあるという事なのです。意図と全く逆の方向に集団が動いてしまえば、保育園や幼稚園での人間関係が悪化してしまう可能性も含んでいるのです!!
なんと恐ろしい。。。それではどんな伝え方が実際に失敗するのですか?こちらを考えていきましょう!!犯罪を減らすために作った看板が、実は犯罪を増やしてしまった・・・というなんとも恐ろしい例を共有したいと思います。
これは保育園や幼稚園の掲示物も同じなので、保育業務の中で「失敗している掲示物/壁面制作」になっていないか是非確認してみてください☆彡それではどんなことが起きてしまったのか見ていきましょう!!
アリゾナ州にある化石の森林公園にある看板になるのですが、化石木のかけらを持ち出す来訪者が多いため、「公園の存続が危ぶまれている!!」という看板を立てました。目的としてはシンプルで「化石木を持ち帰らないで欲しい!!」という願いと共に看板を立てました。
この看板の効果を調べる為に2種類の看板を立てました。効果を最大化させるために考えた2つの看板のパターンになります。
◆:看板1のメッセージ
これまでに公園を訪れた多くの人が化石木を持ち出したために化石の森の環境が変わってしまいました。
デザイン:この看板には「大人数が来訪者が化石木を取り出そうとする写真」とセット◆:看板2のメッセージ
公園から化石木を持ち出すことをやめてください。化石の森の環境を守る為です。
デザイン:この看板には「一人の来訪者が化石木を取ろうとしており、その手には禁止マークを描きました」
さてどんな結果になったと思いますか?正解は恐ろしいものでした・・・
なんと1の看板は「看板を立てなかったエリア」に比べてほぼ3倍の数が盗まれてしまったのです・・看板のないエリアでの化石木の盗難率は2.92%にもかかわらず、良かれと思って、看板を立てた”看板1”のエリアは7.92%の盗難率でした。比べて2の看板に関しては、効果があり盗難率は1.67%という数字になりました。
良かれと思って立てた看板になるのですが、1のケースで言えば看板を立てることによって、恐ろしい事に逆に盗難が増えてしまったという事です。犯罪を抑止するための看板が逆に犯罪を助長するという恐ろしい結果になってしまったのです・
なぜこのような事態が起きてしまったのでしょう?これこそまさに”社会的証明”になるのです。「好ましくない行動」た「やって欲しくない行動」が頻繁に起きている事を伝えてしまった社会的証明のメッセージが、これだけ多くの人が化石木を盗んでいるのであれば、自分が取ったって大丈夫だよね!!自分たち一人くらいが盗んだところで問題はないよね?それなら取ってしまえ!!という衝動になるのです。
つまり保育園や幼稚園内に、よかれと思って掲示物を張った事が、実は園児や他の保育士/幼稚園教諭に、悪影響を与えてしまう可能性があるという事なのです。
「ここの廊下は走っちゃだめですよ!!」って張り紙をしたが為に、「なんだー!!僕意外にも走っている人がいっぱいいるんだ(笑)じゃあ僕も走っても大丈夫なんだ」と逆効果を与えてしまったりってイメージです(笑)
それではどのような掲示物や壁面制作をすることが、園児や保護者、他の保育士/幼稚園教諭の為になり、自分の思い通りに人が動く事になるのでしょうか?を次の章考えていきましょう!!
「園児が言う事を聞いてくれない!!」「保護者が提出期限を守ってくれないのです。」言葉で伝えることも同様に、掲示物やお手紙も、伝え方次第では真逆の方向に人が行動てしまう事を、先の章ではお伝えしました。
ネガティブな社会的証明での伝達は、「意図して欲しくない、やって欲しくないことをやってしまう効果」を生んでしまうという事ですよね。それなら保育士/幼稚園教諭の皆様が保育園や幼稚園で、想定通りの行動をしてもらうためにはどうすれば良いのでしょうか?そのポイントは3点あります☆彡
◆:園児や保護者、他の保育士/幼稚園教諭が意図した行動をするポイント
・伝えるべき相手はは、ルールを守っている人に向けて伝える(ルールを破る人向けではない)
・ルールを守っている人が圧倒的多数であることを伝える
・ネガティブな言葉を伝えるのではなく「感謝」を伝える
つまり先にお伝えした化石木の盗難の看板の例で言うのであれば、伝えるべき人は圧倒的多数の化石木を盗まないルールを守っている人に向けての感謝を伝える事です。つまりどうするべきかと言えば・・
「いつもルールを守って森林公園の運営にご協力いただいてありがとうございます」
とてもシンプルで本当にこっちの方が効果があるのかしら?と思いますが、実はシンプルこそが一番伝わりやすくて良いですね。化石木を盗むというネガティブな事がを入れてしまうと、「なんだ、沢山盗まれているのか。しかも私だけではないなんて。ふっふっふ、それでは盗んでやろう(笑)」と思ってしまう可能性の方が社会的証明で考えると高いのです。ですので、あえてここでは化石木に触れることはしていません。それでは化石木を入れての例も考えてみましょうか!!
「化石木をいつも丁寧に扱って頂きありがとうございます。皆さんのおかげで森林公園の美化が保たれています。」
等がシンプルでわかりやすく感謝を伝えているので良いでしょう☆彡それでは保育園や幼稚園での掲示物やお手紙(お便り)ではどうすべきなのか考えてみましょう☆
例えば園児が廊下を走ってしまうのであれば、掲示物としては「廊下を走らない!!」ではなく「いつも静かに歩いてくれてありがとう☆」とルールを守っている園児たちに目を向けて掲示物をすると効果的になると言えます。
例えば保護者様で「面談などを無断でのキャンセルする事」が多かった時に、「無断キャンセルは禁止です。」などとお手紙にしてしまうと、「無断キャンセルしている人が、私以外にも結構いるんだな。じゃあいいか。」という社会的証明が発動してしまします。つまり無断キャンセルを助長してしまう可能性があるという事です。
これも同様にポジティブな社会的証明にする必要がありますね☆「いつも時間通りにお待ちいただいて保育士一同感謝しております。」にかえれば、ルールを守っている保護者に向けて、ポジティブな社会的証明になります。つまり時間を守っている人が多いんだ、みんな面接のキャンセルしないんだ、私がやっていることって少数派なんだ。。。これはまずい。。。思って頂く事が出来るのです。
園児や保護者、他の保育士/幼稚園教諭に向けた掲示物やお手紙(お便り)を、もう一度見直してみましょう☆彡もしもネガティブな社会的証明になっているのであれば、すぐに変更してみましょう!!園児や保護者、他の保育士/幼稚園教諭が予想外の行動をしてしまう!!なんて事が改善できちゃいますよ。
園児や保護者、他の保育士/幼稚園教諭が「意図していない想定外の行動をとってしまう」。この改善のイメージはなんとなくついてきたと思います。それであれば実際に保育園や幼稚園で人間関係を改善進ためにはどのような伝え方をすれば良いのか?ポジティブな社会的証明を軸にして考えていきましょう!!保育士/幼稚園教諭の皆様を悩ませるシーンが3点あると考えています。
◆:保育士/幼稚園教諭の皆様の人間関係を悩ませるシーン
1:園長や上司といった管理職(上司部下)との人間関係で悩む
2:いわゆる同僚との人間関係の改善で悩む
3:園児の保護者との人間関係で悩む
この2点が、保育士/幼稚園教諭の皆様の人間関係で悩み、改善したいポイントだと考えます!!改めてポジティブな社会的証明が人を動かすという事を軸に考えていくと、まず人間関係を改善するために絶対的に大切な事があります。それは何かといえば・・・
ネガティブな表現と断定の否定語を使わない。ネガティブな表現というのは意図と真逆に行動をとらせてしまう可能性があります。
例えば、「まったく、これくらいちゃんとやってくれないと先生困ります。みんな全然できてないじゃん!!」のように教室内で園児たちに注意してしまうと、「なんだ、みんなできていないのか。よかった自分だけじゃないのね。」という考えになってしまう園児が少なからずでてきてしまうのですよね。つまりこれがネガティブな社会的証明になってしまうのです。
※少なからず否定語を使って怒らなければいけない時もありますけどね。。。
つまりここで保育士/幼稚園教諭の皆様が伝えるべきは”大多数のちゃんとできている園児”に向けて伝える事が大切であり、もし大多数が出来ていなかったとしても、出来ている人に向けての感謝を伝える事です。
「本当にみんな、いつもありがとう!!みんながやってくれるから先生たちもも喜んでるわよ」
と伝えることがポジティブな社会的証明になります。ポイントはまさに「感謝」と「誰が喜んでいるのか?」を明確に伝える事です。ポジティブな社会的証明で伝えられれば、「良い事をすれば先生が喜んでくれるんだ!それなら私もちゃんとしよう!」と肯定的な行動バイアスが働くのです。
保育士/幼稚園教諭の同僚に何かを伝える時も、実は同じなのです。出来ていない事だけに注目をしてしまってそこを問いただしたり、否定語を使って伝えることは人間関係を崩壊さえてしまいます。「もう!!なんでここができていないのよ!!ちゃんとしてくれないと仕事が止まるから!」
こんなコミュニケーションが日々の保育業務の間に続いたら、保育士/幼稚園教諭様も嫌な気持ちになりますよね?これが続くと保育園や幼稚園での人間関係も改善する事はできません。ポジティブに伝達するのであれば・・・
「すごーい!!ここまで業務が終わっているのですね!!いつもありがとう。まだ終わっていない部分も、今みんなやってるから頑張って終わらせちゃおうね。」
まずはちゃんとできている部分を明確にして褒める事が大切です。そして”みんな”もそれが出来ていることを伝えればポジティブな行動バイアスがかかり、コミュニケーションも円滑になります。これが続けば人間関係を円滑することもできます☆
意外と簡単に出来そうなイメージが持てませんか?ポイントはポジティブであることと、出来ている部分を明確に伝え感謝やねぎらいを伝える事です。
意識すれば本当に簡単なのですが、意識しないとどうしてもネガティブなコミュニケーションになってしまう傾向が強いのです。保育士/幼稚園教諭様の人間関係の改善のポイントは得てしてこんな事の積み重ねになるのですよね。改めて”伝え方”を意識して、素敵な保育園や幼稚園にしていきましょう☆