◆：休日の過ごし方で、日々のストレスが増えたり、減ったりするのです

日々”保育園/幼稚園/こども園”で働いていると、「なんだか今日は調子が悪いな・・・すぐにイライラする…」とか「今日はちょっとモチベーションが上がらないな？」と思ってしまった事はありませんか？そりゃ人間ですから、調子が良いときもあれば、ちょっと調子が悪い時もありますよね？

でも実はこの調子の良さや悪さが、実は”休日の過ごし方が起因”しているとしたら保育士/幼稚園教諭の先生たちもビックリじゃないですか？不思議と休日明けの月曜日って何故か、モチベーションが下がっていたりしませんか？そうですこれこそまさに、休日の過ごし方によってストレスがたまったり、モチベーションが下がってしまったのです( ;∀;)

本日の講義のテーマはまさにココです☆彡保育士/幼稚園教諭の先生たちの為に、心理学的にストレス解消になったり、モチベーションが持続する休日の過ごし方をお伝えしていきます☆彡

モチベーションが持続する休日の過ごし方のポイント

１：休日って実はやる気をなくす？そのメカニズムはなんだろう？
２：仕事のモチベーションを持続させる３つのＣ教えます
３：モチベーションを持続させるための休日にお勧めな行動は？？

それでは講義のスタートです！！休日さえも取れない保育士/幼稚園教諭の環境だったら、いつでも気兼ねなく相談してくださいね☆彡

１：休日はやる気をなくす？そのメカニズムはなんだろう？

保育士/幼稚園教諭の皆様は、休日はどのように過ごしていますか？体の疲れもあるのでゆっくりしていますか？頻繁にお伺いするのは「疲れているから休日はダラダラしてます！！」です（笑）

実はこの「ゆっくりする」「ダラダラする」というのが、ストレスを逆に与えてしまったり、モチベーションを下げてしまったりする、一番休日の過ごし方として”やってはいけない”悪い行動なのです！

そして休日を”ゆっくりしたり、ダラダラ過ごす事”は、脳に対してもネガティブな影響を与えてしまう為、逆に休み明けに”保育園/幼稚園/こども園”に出勤してみると「あーなんか休み明けだから疲れた。ちょっとやる気が出ないな」という、本末転倒な発言が出てしまったりするのです（笑）

人間の脳というのは大小関わらず目標を達成した時に、感動や達成感などのポジティブな感情が生まれてきます。つまり休日の過ごし方自体では逆に”心が疲れてしまう”可能性も高いのです。例えば大小関わらずの目標達成というのは、「今日はおいしいコーヒーを飲みに行くぞ！！」でも良いですし、「20分ウォーキングするぞ！！」でも問題ありません☆彡

達成できない目標をストイックに追いすぎて、休日にストレスがかかるのも良くないので休日の過ごし方としては達成可能な目標や目的を持つ事が良いですね(^_-)-☆

つまり逆に言えば「ゆっくりする」「ダラダラする」というのは、実は脳が休まっているようで休まっていないのです。それはただ単純に「脳を使っていない」だけなのです。

つまり休日に脳を使っていないので、休日を過ごしている保育士/幼稚園教諭の先生たちにポジティブな感情が生まれないのです。「休日明けにやる気が出ない」というのは、休日の過ごし方も相関があるのです。ポジティブな感情が生まれないという事は、実は脳から体に対して、”保育園/幼稚園/こども園”での勤務中に、ポジティブな反応を伝えることが出来なくなってしまうのです。

なので逆に休日明け働くと疲れちゃうｗｗそして休日中に脳を全く使っていないので下記のようなことが起きてしまうのです。

悪い休日の過ごしてしまったときの、脳の悪循環の例

①： 休日明けに”保育園/幼稚園/こども園”で久々に脳を使う。
② ：休日に脳を使っていなかったから、脳がとても疲れる
③ ：脳に刺激がなかったために、”保育園/幼稚園/こども園”でほんのちょっとの事でもストレスを感じる
④ ：「あー、なんかストレスたまるし、モチベがさがるわー」と感じる
⑤ ：よし、辞めるか！！と考えてみるｗ

かなり極端な例ですが、休日の過ごし方ひとつでこんな超悪循環に陥ってしまう事だってあるのです。例えば勉強や記憶も同じですが、1週間のうち1日7時間勉強して、残りの6日は全く勉強しないと、勉強したことをすっかり忘れてしまいますよね？1日1時間でも7日間勉強している方が記憶にも残りますし、脳も活性化され物覚えもよくなります☆彡

同じことが起きていて、毎日働いていてお休みだからと言って、「脳を使わない」状態にしてしまうと、保育士/幼稚園教諭の先生たちに関わらず、ストレス耐性に弱くなったり、モチベーションが上がりにくなったり、脳の活動が鈍くなってしまうのですよ。

「脳を休める事」と「脳を使わない事」は全く別なのでご注意を！！

それでは休日をどのように過ごせばいいのか考えていきましょう。休日さえも取れない保育士/幼稚園教諭の先生たちの環境だったら、いつでも気兼ねなく相談してくださいね。

２：仕事のモチベーションを持続させる３つのＣ教えます

日々”保育園/幼稚園/こども園”での保育業務を笑顔で働く為には「脳を休める事」と「脳を使わない事」は全く別なので、休日の過ごし方として、脳を休めながらポジティブな感情を生むことが大切になります☆彡

オランダのロッテルダム大学とアメリカのアイダホ大学で、休日に関する面白い研究結果が発表されました。「休日やイベントの過ごし方を何となく過ごしているとその喜びは2週間しか持続しない。」

という研究結果が出ています。逆に個人的には2週間も持続するんだと思いました（笑）それがなんと約6倍になる11週間持続する休日の過ごし方も併せて報告されております。6倍って凄いですよね♪

その中で３つのＣを大切にしましょうと。マーケティングの３Ｃとはまた違いますよー

◆：保育士/幼稚園教諭の先生たちが”充実する休日”を過ごすための３つのＣとは？

1:careful planning(ケアフルプランニング/注意深く綿密に計画を立てる事)
2:controllability（コントローラビリティー/自分の思い通りに動かすことが出来る事）
3:challenge（チャレンジ/挑戦できる事）

これらの３つのＣを満たすだけで、モチベーションをアップさせることができると、この研究結果で伝えおります。つまり休日後の保育業務も”ストレスがたまるな”とか”モチベが上がらないな”と感じることなく働けますよ。

１：careful planning(ケアフルプランニング)に関して

ケアフルプランニングとは何かといえば、保育士/幼稚園教諭の先生たちが休日中に実現可能な目標を立てる事がストレスを軽減させて、モチベーションを持続すると言われています。実現不可能になってしまうと、これはこれでストレスを与えてしまうので要注意です！！

あくまで目的としては「休日を有意義に過ごして脳を活性化させる」「そして翌日の仕事のモチベーションを上げ持続させる」というのが目的なので、簡単な目標で構わないので、実現可能な目標を立てていきましょうね。なので小さな目標でいいんですよ。

「今日は本を10ページ読むんだ！！」
「今日は診療報酬の勉強を30分しよう」
「絶対に今日はジムにいくぞ！！」

このような目標でも全く問題ないのです。ポイントは”実現可能な目標を立てる事”と”それを達成する事”になるのです☆彡

2:controllability（コントローラビリティー）を持つ

保育士/幼稚園教諭の先生たちが、休日中に新たにストレスを増やさない為にも「自分の思い通りに行動できる事」を大切にしましょう。これをコントローラビリティーと言います。休日の予定を立てるときも「今日は本を10ページ読むぞ！！」を目的にしたら何分くらいかかるかな？というのを考えてみましょう。

20分くらいかかってしまうのかな？と思ったら”同じ時間”を予備時間（バッファー）を持つようにしましょう。もしもⅡ0分で読み終わらなかったとしても、「まだ予備時間が20分あるからな！！よかった！！」と安心する事ができま☆彡

「おいしいランチを食べるぞ！！」と決めたら、だいたい時間は60分くらいかな？そしたら同様の60分を予備時間として持っておくと、「ランチを食べに行ったら、大人気で並んでいた。。。」と予期せぬ何かが起きてしまって時間通り、つまりスケジュール通りにならなかったとしても、新たなストレスがかかってしまう事はありませんよ。なんといってもそれさえも織り込み済みで”予備時間（バッファー）”を持っているのですから☆彡

これもまた休日にストレスを与えない過ごし方として大切な事になります。

3:休日には新しいchallenge（チャレンジ）をしてみる

人間というのはマンネリ化してしまうと脳が活発に動きません。なので保育士/幼稚園教諭の先生たちも休日に新しい事にチャレンジです☆彡今までやったことのないような、行ったことのないようなルーチンワークから少し外れたことに挑戦してみると、より脳は満足度を覚えます。故に休日明けの”保育園/幼稚園/こども園”での業務も、ストレスがかかる事がなくなります。

例えば「20分ウォーキングをしよう！！」と休日の目標を作ったら、今日はちょっと別のルートにしてみよう！！とかラスト300メートルだけ、早歩きしてみよう！！とか、ほんの少しだけいつもの習慣と違う事をしてみると良い結果になりますよ。これも新しいチャレンジなのです☆彡

そしてこちら注意しなければいけない点は自分自身で計画を立てる！！という事です。保育士/幼稚園教諭の先生たちが自身で休日の計画を立てずに、他人に計画を立ててもらうと、自分自身で:controllability（コントローラビリティー）することが出来なくなってしまうので、ストレスを感じる可能性があります。

例えば「ジムに行ってプロの人たちにプログラムを立ててもらおう！！」とかにしてしまうと、義務感が強くなってしまって、自分の意志で行動を変えることもできず、バッファーもない為に過度なストレスが新たにかかってしまう可能性があります。

でも計画を立てようにも、休日にやることがないんですよー！！なんて保育士/幼稚園教諭の先生たちもいますよね？新しく趣味を持つだったり、習慣を作ってみるって事でも全く問題ないのです。保育士/幼稚園教諭の先生たちが、休日でどのような事をしているのかを次の章でお伝えします☆彡

３：モチベーションを持続させるための休日にお勧めな行動ってなんだろう？？？

◆休日を充実させるための３つのＣ

1:careful planning(ケアフルプランニング/注意深く綿密に計画を立てる事)
2:controllability（コントローラビリティー/自分の思い通りに動かすことが出来る事）
3:challenge（チャレンジ/挑戦できる事）

上記を立てることが休日明けの仕事のストレスを軽減させて、満足度を約6倍も持続させることをお伝えしましたが、「計画を立てようにも休日にやることがないんですよね。。。」なんて相談を頂く事もあるので、簡単に保育士/幼稚園教諭の先生たちが休日にできることや習慣に出来る事をお伝えします☆彡

私も保育士/幼稚園教諭の先生とお話をしていて、趣味の話になったり、休日の過ごし方を教えてもらったりするので、皆さんもまずは興味をもってやってみると意外と楽しかったり、興味がなくてもやっているうちに好きになったりします♪

◆保育士/幼稚園教諭の先生が休日に過ごしている趣味はこれだ！！

・読書（小説だけではなく漫画でも）
・音楽鑑賞（自分の感情を表す音楽はストレス解消すると言われています）
・映画鑑賞（映画館に見に行くでも、レンタルやダウンロードでも）
・HULUなどでドラマを見まくる
・楽器を習う（バンドをやり始めた保育士さんの話を最近はよく聞きます）
・写真撮影（一眼レフカメラを買ってみる）
・スポーツ観戦（バスケを見に行く女性が多くなってきていますよ）
・料理を作る（習ってみるでも、ネットや本で調べて作るでも）
・おいしいお店を探しいく（評判のよい店を探したり、新規開拓してみたり）
・ウォーキング（ランニングでも体を動かすことはストレスには良い事ですよ）
・ボルダリング（こちらも最近やっている保育士さんの話はよくききます）
・登山（低い山であれば2時間くらいで登れたりするようです）
・卓球（最近は卓球バーなどもあり、手軽に楽しめる環境になりました）
・写経（集中して字を写すことで瞑想に近い状態になるんでしょう）
等々

これだけ色々な趣味が皆さんあります☆彡寝て過ごしてしまっても、何かをしても同じ1時間ですよね。一番体に悪い事は実は、睡眠のリズムを崩してしまう事なので寝てダラダラしてしまうのが一番体にも脳にも良くない状態になります。

休日を目的持って過ごしていたら、日々の保育業務も充実して、なんて思うことなく、楽しく保育業務ができる”保育園/幼稚園/こども園”でストレスがたまったり、モチベーションが下がったりすることがなくなりますよ☆さあ素敵な休日を☆彡